[OW2] DVAのブースター+スピードブーストに上限75%が適用されていない可能性が浮上

Overwatch 2
Image: qghop

DVAのブースターがスピードブーストによる大きな恩恵を受けていることがよくわかる検証動画がポストされています。

Dva disproportionally benefits from speed-boost abilities, should her boosters not be able to go faster? (See post for video test)
byu/qghop inCompetitiveoverwatch

スピードブーストには基本的に75%に上限が設定されていますが、これらの上限は例外的にDVAのブースター+スピブの速度には適用されない可能性が浮上しています1

尚、言うまでもなく移動アビリティそれ自体によって歩行速度からUPする速度にはこの75%上限は適用されません。ブースター自体は歩行速度の約+118%あります。

このスピードブーストによる効果を検証した動画を見ると、リング(+50%)、アンプ(+25%)、シャウト(+30%)を重ねることでブースターがほぼ倍速に達していることがわかります。

青の移動速度バフなしに比べると赤のバフありは同じ3.5秒でリングから~2倍近い距離を進んでいます(スプレーがスタート地点)。

他のタンクと比較しても、同じ3.5秒間で進める距離はDVAのブースターがハルトのチャージやマウガのオーバーランを上回っています。

また、ハルトのチャージもマウガのオーバーランも移動距離はバフなしの~+50%程度内に留まっており、DVAのブースターだけ+100%近い恩恵を受けていることがわかります。

正確に距離を測ってみないとなんとも言えませんが、この動画を見る限りDVAのブースターが上限75%を無視していると見えなくもないです。

SNSでも話題になったDVAのハイパーラッシュ

現在は機動力、防御力、攻撃力が三拍子揃ったDVAの存在により、とくにヒットスキャン系のヒーローが厳しい立場に置かれています。

OW1時代にもDVAとヒットスキャンの関係は度々議論の的になっていましたが、OW2になってはじめてDVAが本格的に環境入りしたことで、改めてこの問題が浮き彫りになったように思います。

敵視点を見たSuperも笑ってしまうハイパー狐ラッシュ

DVAの環境入りは必ずしもブースターだけが要因というわけではないものの、ハイパーリング含めてスピードブーストが現在のDVAの立ち位置に大きな恩恵をもたらしていることは間違いなさそうです。

脚注:

  1. レッキング・ボールのファイアーボールも例外のひとつと言われていますが、そもそもグラップリングによる速度UPは「スピードブースト」とはみなされません。
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