本日、Overwatch Championship SeriesはNA/EMEAステージ4を終え、来月開催される今年最後の世界大会「OWCS World Finals Stockholm」に出場する8チームとトーナメント組み合わせが決まりました。
NA
NAは王者Toronto DefiantがOWCS NA全ステージ制覇と二大会連続の世界大会出場を決定。初出場となるNTMRは8月のEWCでFnaticを破っており、敗れたもののアッパーとグランドファイナル決勝では王者相手に肉薄、日本のREVATIとは提携関係にあります。ローワー敗退のNRG Shockはサーキットポイントによりこちらも二大会連続の世界大会進出を決めています。
EMEA
EMEAは2強のSSGとENCEが順当に前回大会に続く世界大会出場を決定。サーキットポイントで辛うじて3位のTwisted Mindsも連続出場となります。本日行われたEMEA決勝ではENCE対SSGのライバル対決となりましたが、4-0で勝利したSSGが2度目のOWCS EMEAステージ優勝を果たしています。
アジア
アジアからはOWCS KR大会の激戦を勝ち抜いた世界王者のCrazy Raccoon、そしてその王者をOW史上に残る激闘の末に下したTeam Falconsの両者が2大会連続で世界王者の座を争うことになりそうです。いずれも前回大会では欧米チームを完封しています。
出場8チーム中、OWCS世界大会初出場はNTMRのみで、その他はDallas Major大会と同じ顔ぶれとなります。今大会も前回大会に続きCrazy RaccoonとTeam Falconsのグランドファイナル決勝が確実視されていますが、果たして波乱は起きるでしょうか？
今年最後のOWCS大会となる「OWCS World Finals Stockholm」は11月23~25日にスウェーデンのストックホルムで開催されます。
ルール変更などが無い限りは各チームメンバーの変更はないものと思われますが、当ブログでは大会までに簡単なチームガイドの更新を予定しています。
