[Overwatch] オーバーウォッチネタを使った愉快な反トランプキャンペーン

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この画像は米国の政治資金団体であるNuisance Committee(Cards Against Humanityのメーカーが設立)が出している意見広告看板のひとつだそうです。

“Donald Trump is a Hanzo main and complains about team comp in chat”

「ハンゾーがメインのドナルド・トランプはチーム構成にいちいち文句をつける」

オーバーウォッチネタをうまく利用し、なにかとお騒がせな米大統領候補を風刺しています。

さらに、この看板に書いてあるthe Trump is Not a Team Player websiteというウェブサイトを訪れると、オーバーウォッチファンなら思わず笑ってしまいそうな愉快な反トランプキャンペーンを見ることができます。

“MY TEAM SUCKS!”

トランプ氏は内輪もめで選挙対策本部長らスタッフ2名を解雇しました。彼は自らが招いた判断ミスを常に誰かのせいにしようと必死です。とはいえ、「チームが糞」はオーバーウォッチをプレーしたことのある人なら誰しもが一度は感じることです。

“THE CONTROLLER IS BROKEN!”

クリントン候補とのテレビ討論会で大敗を喫したトランプ氏は討論会後に「マイクが壊れていた」と苦しい言い訳(実際に不具合はあったらしい)。ゲーマーであれば何かに当たらずにはいられないという気持ちはよく分かります。

“THIS SCREEN HAS INPUT DELAY!”

ニクソン大統領以降、全ての大統領候補が納税申告書を公開しているにも関わらず、トランプ氏だけはいまだに公開していません。申告書をすぐにでもスクリーンに映すべきではないでしょうか?これ以上の遅延は許されません。

“THE OTHER TEAM IS USING HAX!”

トランプ氏はメディアがヒラリー陣営に不正に偏った報道をしていると嘆いています。3大ネットワークが無償で放送枠を彼に提供しているにも関わらず。相手陣営を疑い出したらキリがないのはオーバーウォッチでも同様です。

“THIS GAME SUCKS”

トランプ氏は合衆国憲法第1条すら言うことができません。米国における民主的プロセスへの敬意がまったく感じられないのです。もし自分が選挙で負けたらそれは選挙システムが不正に操作されたからだと彼は言います。ゲームに勝てば自分のおかげ、負けたらシステムのせいではあまりに身勝手すぎるのではないでしょうか?

※風刺コメントには一部脚色を加えているので、原文とは異なる場合があります。

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