先日、7年間に渡るプロキャリアからの引退を表明したTeam FalconsのSmurf選手ですが、改めてファンに感謝を伝えるメッセージと、これまでのキャリアを振り返るポストが投稿されています。
こんにちは!Smurfです。
皆さんご存じの通り、私は今日、シーズン最終戦をもって7年間続けてきたプロゲーマーのキャリアを終えることになりました。
私は本当に幸運だったと思います。偶然オーバーウォッチのことを知り、なりゆきでプロゲーマーになりました。一人の人間そして選手として、喜びや悲しみといった様々な感情を素晴らしい人たちと共に経験し、成長することができました。失敗もしましたが、優勝も経験し、たくさんの思い出とともに新たなスタートを切ることができます。
プロゲーマーの頃は、自分のスキルや成績、良いパフォーマンスを見せたいという思いでプレッシャーを感じていました。諦めそうになった瞬間もたくさんありましたが、振り返ると、チームメイトや家族、いつも信じて応援してくれたファンの皆さんのおかげで乗り越えることができました。
私がプロゲーマーとしてのキャリアの終わりを迎えたとき、皆さんはどんな選手として私を思い出してくれるでしょうか?私のこれまでの目標は、拍手で送り出され、時々思い出してもらえる記憶に残る選手になることでした。実際、このステージでプレイヤーとして望むものを成し遂げるのは簡単ではありませんが、今は満足してキャリアを終えることができると思います。ファンの皆さんが悲しんでいるのは私も心が痛みますが、それでも、まだ辞めてほしくないと言われているような気がして少し嬉しい気持ちもあります。
オーバーウォッチをプレイしていた間、感謝の気持ちを伝えたい多くのチームや選手たちがいます:
- 短い期間でしたが、初めてファンや家族の前で試合をすることができました(Bucheon Nplus)
- 若い頃に可能性を認めてチャンスを与えてくれました(Ardeont)
- 国際舞台で初めて私を知ってもらえる機会を作ってくれました(Optic Academy1)
- 長い間信じてくれて、自分を証明するチャンスをくれました(San Francisco Shock)
- 多くの注目を浴び、新しいチャレンジを試みることができ、もっとやりたいと思わせてくれました(Seoul Dynasty)
- 難しい時期もありましたが、楽しい選手たちと楽しい試合ができました(Boston Uprising)
- そして最後に、もう一度頑張ろうという気持ちを与えてくれました(Team Falcons)
これらのチームメイトやスタッフの皆さん、そして一緒に楽しい思い出を作ってくれたすべての人々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。
最後に、この7年間、信じて応援してくれたすべてのファンの皆さんに感謝したいです。私と気持ちを分かち合ってくれたファンのおかげで、全力でゲームをプレイすることができました。皆さんとともに始まりを迎え、そして終わりを迎えられたことを本当に幸せに思います。今後の人生では体験しがたい貴重な思い出を与えてくれて、心から感謝しています。
皆さんが私を支えてくれ、幸せを与えてくれたように、私もファンの皆さんと助け合い幸せを分かち合いながら人生を歩んでいきます。
どうか、皆さんがいつまでも幸せで健康でありますように。本当にありがとうございました!
Smurf’s retirement ceremony
byu/Big_Efficiency1904 inCompetitiveoverwatch
現役最後の大会となった「Soop Overwatch 2 Cup」では、勝利でラストを飾ることはできませんでしたが、大会終了後にはファンや選手を集めての引退セレモニーが執り行われたようです。
— 쬬 (@Choi457_) December 22, 2024
大会途中でTeam Falconsから急遽退団が発表され、他チームへの移籍も噂されるCrustyコーチも駆けつけています。
San Francisco ShockとTeam Falconsでは、共に3度のワールドチャンピオンに輝いた唯一無二のプレイヤーとコーチの2人です。