[OW2] 元リーガーの伝説的ヒットスキャン、”Big Boss”ことPineがAMAを実施―SBBとStrikerはどちらが最強のトレーサー?|あの超ハイセンシボーラーについて|今注目しているヒットスキャン ほか

Overwatch Champions Series

OWL初期のNYXLでウィドウメイカーやマクリーの名手として畏れられていた”Big Boss”ことPineが、先日RedditのコンペサブにてAMAを実施していたので、そのまとめになります。

こんにちは、Pineです。オーバーウォッチのエイムマスタークラスを始めました。AMA!
byu/pineow inCompetitiveoverwatch

OWL引退後はOverwatchプロシーンに復帰することはありませんでしたが、ValorantコーチやEsportsアカデミーなどで講師をしており、このほど兵役から復帰し、自身のエイム講座を開設。今回のAMAもエイムに関する質問に多く答えています。

こんにちは、Pineです!このたび「Overwatch Aim Masterclass」を公開しました。何でも聞いてください!

わたしの講座へのリンクはこちらです: http://pros.gg/pine-r-masterclass

こちらは講座のサンプル動画です: https://www.youtube.com/watch?v=-CTntmCWcYI

みなさんお久しぶりです!元NYXLやダラス・フューエルでプレイしていたプロプレイヤーのPineです。

このたび「Overwatch Aim Masterclass」を公開しました。僕が20年間FPSをプレイし、プロやカジュアルゲーマーを指導してきた中で学んだすべてをシェアしています。

さらに、3名にコーチングセッションをプレゼントします!このセッションでは、あなたのエイムスタイルを徹底的に分析し、弱点や悪いクセを特定し、それを修正しエイムを向上させるための具体的な練習メニューをお渡しします。参加方法は、こちらの僕のツイートをご確認ください: https://x.com/tf2pine/status/1937169467521528085

数日間、みなさんからの質問にもお答えします。何でも気軽に聞いてください!

また、講座の翻訳も担当してくれたNYXL元マネージャーのAndrewが、翻訳のサポートをしてくれています。

みなさんからの質問を楽しみにしています!

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質問:
まだOverwatchのeスポーツ(OWCS)を追いかけていますか?もしそうなら、お気に入りのチームはありますか?

Pine:
はい、ときどき観ています。今は特に応援しているチームはないですが、優れたヒットスキャンDPSプレイヤーの試合を観て勉強しています。それから、昔のチームメイトやコーチたちのことも応援しています!

質問:
① 自分がシューター系FPSが上手いと思ったのはいつ頃ですか?また、Overwatchを始めるきっかけは何でしたか?

② あの年にダラス・フューエルで試合に出られなかったのは今でも残念だと思っていますが、チームでの経験はどうでしたか?

ダラスでは大きな期待を背負い加入したものの、当時はヒットスキャン受難の時代でPineがプレイする機会はほとんどありませんでした。

Pine:
若い頃、Team Fortress 2の「Auto Aim」というハイライト動画を観たんです。そこで、近距離で戦いながらヘッドショットを決めまくるスナイパーたちを初めて見ました。

それを真似したくて、自分で近距離スナイプ用の練習メニューを組んで、何ヶ月も毎日練習しました。ヘッドショットを安定して当てられるようになったときに、FPSに対して自信がつきました。そして、その感覚が自然にOverwatchにも繋がっていきました。

ダラス・フューエルでの経験はとても良かったです。選手やコーチたちと一緒に過ごすのが楽しかったですし、それまでNYXLしかプロチームを経験していなかったので、他のチームの練習方法や運営の仕組みを知ることができたのも新鮮でした。

質問:
現役時代、対戦するのが一番イヤだった相手は誰でしたか?チームでも特定の選手でも構いません。

Pine:
ロンドンとフィラデルフィアとの対戦はとても大変でした。どちらも強いチームで、ヒットスキャンの上手い選手たちが揃っていたからです。でも、対戦するのはいつも楽しかったです!

当時フィリーにはCarpeという絶対的な存在が所属していました。ロンドンにはCarpeと並び称されるProfitや、当時最も過小評価されていたBirdringというヒットスキャンが所属しています。

質問:
Overwatchの歴史の中で、Pineが一番エイムが上手いと思う選手は誰ですか?

Pine:
プロとしてプレイしていた頃に思い浮かぶ選手はたくさんいます。Carpe、Ans、Diem、Birdring…

最近の選手は全員をまだ見たわけじゃないけど、LIPがすごいと思います。

質問:
OWLであなたのプレイを観るのが本当に大好きでした!短く2つ質問です。

① 今のお気に入りのヒットスキャンプレイヤーは誰ですか?(僕はtr33が好きです)

② 再びシーンにより深い意味で戻ってくる可能性はありますか?プレイヤーとしてでも、チームのコーチとしてでも、コンテンツクリエイターとしてでも。講座をやっているのはそういうことかもしれないけど…。とにかく、戻ってきてくれて嬉しいです。元気にしていることを願っています!

Pine:
韓国のチームをいくつか観たくらいなんですが、LIPのプレイをよく観て勉強しています。

兵役に行く前は、プロ選手やカジュアルプレイヤーにエイムを教えていました。それがすごく楽しかったので、今はそこに集中しています!

質問:
CarpeをGOATにあげてくれるとは!Pineこそ僕にとってのGOATです!

Pine:
彼は間違いなくGOATです!

質問:
全盛期のSaebyeolbeと全盛期のStriker、どっちが上だと思いますか?

Pine:
2人ともプレイスタイルは違うけど、どちらも史上最高のトレーサーの一人だと思います。ただ、試合後インタビューか何かで、SBB(Saebyeolbe)が「Strikerが一番のトレーサーだ」って話していたのを覚えています。

SBBは当時最強と言われたトレーサーのひとり。OWL初期の頃はStrikerやEffectらとトレーサーでしのぎを削っていました。

質問:
ヒットスキャンプレイヤーにとって、一番過小評価されているスキルや成長すべきポイントは何だと思いますか?逆に、ヒットスキャンプレイヤーが時間をかけすぎていることは何だと思いますか?

Pine:
ヒットスキャンプレイヤーにとって一番過小評価されているのは「筋肉の使い方」です。具体的には、どの筋肉を使うか、どれくらいの力をかけるか、筋肉をどう鍛えてマッスルメモリーに記憶させるか、などです。これは僕のエイムにおいて非常に重要な部分で、あまり多くの人が注目していないので、講座の中でも詳しく解説しています。

もう一つは、自分のリプレイを見返して弱点や悪いクセを分析し、それを直す方法を探すことです。これも講座の中でかなり深く掘り下げているテーマです。

ヒットスキャンプレイヤーが時間をかけすぎているのは、目的のないエイム練習だと思います。これが、多くの人がたくさん練習してもエイムが上達しない最大の理由だと考えています。ただひたすらトラッキングやフリックの練習をするのは初心者には有効かもしれないけど、中級者や上級者にとってはあまり効率的ではないですね。

質問:
NYXLの皆さんの大ファンです。短い質問を3つさせてください。

① 元チームメイトとは今でも連絡を取っていますか?もし取っているなら誰とですか?

② OWLで最初に登場して衝撃的なパフォーマンスを見せたとき、対戦相手はスクリムを通じてすでにPineの実力を知っていましたか?それとも視聴者と同じように驚いていましたか?

③ GOATSメタと、それがDPSプレイヤーに与えた影響についてどう思いますか?

Pine:
はい!元チームメイトとは今でも連絡を取っています。特にFlowerとJanusとはよく連絡を取っています。

最初に出場したときに、誰とスクリムをしたかはあまり覚えていないんですが、実際に対戦したときに相手がどう思っていたかはよくわかりません。

GOATSメタはちょっと残念でした。自分も含め、たくさんのDPSプレイヤーがあまり試合に出られなかったので。

Flowerは元NYXLのヒットスキャンで、大きく期待されながらOWL入りしたものの、メタの影響で本来の力を発揮することはできませんでした。彼もまたPineと同様にGOATSに泣かされたプレイヤーの一人です。JanusはOW初期に活躍したウィンストンメインでLW Blue時代からのチームメイト。

質問:
将来的にOWCSのチームにコーチとして加入する可能性はありますか?また、再びプロプレイヤーとしてチームに入ることはありますか?

Pine:
もしエイムに関して助けを必要としているチームがあれば、いつでも興味はあります。これまでもプロチームや個人の両方を対象にエイムを指導してきました。

でも今のところは、個人向けのエイムコーチングに集中するつもりです。個人的にそれが一番楽しいと感じているからです。

質問:
もし過去に戻って、誰か特定の人やチームと一緒にプレイできるとしたら、誰やどのチームを選びますか?

Pine:
これまでPavane、Rush、WizardHyeongなど、素晴らしいコーチたちと一緒に仕事ができて本当に幸運でした。だから、Crustyがどんな風にコーチングするのかも興味があります。

Pavane氏は現在Crazy RaccoonでGMを務めています。Rush氏は現在T1のコーチを務めており、ダラス・フューエルでリーグ制覇を達成。WizardHyeong氏は自らを天才と称する初期OWLの名物コーチでした。

質問:
一般的な質問ですが、Overwatchでエイムの練習はどれくらいの頻度で行うのが理想だと思いますか?また、どのくらい練習をサボるとエイムは落ちてしまうのでしょうか?

Pine:
僕自身は毎日エイム練習をして、それからランクマッチをプレイしていました。ランクの待ち時間中もAim Trainerやカスタムゲームをやっていました。

エイムはマッスルメモリーという筋肉の記憶だから、数週間から数ヶ月練習をしないと少し落ちてくるかもしれないけど、また練習を再開すればすぐに感覚は戻ってくると思います。

大事なのは、練習時間の長さだけではなく、自分の筋肉の使い方を理解して、弱点を修正・改善していくことです。それが僕の講座で詳しく扱っている内容です。

質問:
ストレスが多い時期に、瞑想はあなたにどんな影響を与えましたか?今でも瞑想はしていますか?また、具体的にどんな風に瞑想していますか?どれくらいの時間、何処で、何時やっているのか、瞑想中に何を考えているのかなども知りたいです。

Pine:
はい。シーズン1のステージ2とステージ3の間は毎日瞑想していました。その頃が僕のエイムスキルのピークだったと思っています。瞑想はストレスを軽減したり、頭の中を整理するのにすごく役立ちました。

実はこれも講座の中で取り上げているテーマです。OWLのシーズン1のときに、選手たちに瞑想を教えてくれる専門家がチームに来てくれて、そのとき学んだことを基に瞑想を続けていました。そして、それをそのまま講座の中の1つの章で教えています。

質問:
こんにちは!まず最初に、あなたとNYXLの大ファンで、初期の頃からずっと応援しています。何年も前のプレゼント企画でもらったPineの車の芳香剤は今でも持っています。

年月が経った今、プロとしての経験についてどう感じていますか?個人的には、OWLがなくなってしまったり、Overwatchの競技シーンが以前ほど盛り上がっていないのは寂しいですが、自分の子供時代の大きな一部でもありました。あなたにとって、それだけの努力をする価値はあったと思いますか?それとも後悔はありますか?

Pine:
まだあの芳香剤を持っていてくれてるなんて、すごいね!

はい、間違いなく全ての努力をする価値がありました。ファンの前でプレイしたり、ファンの方々と交流できたのは本当にかけがえのない経験で、何にも代えられません。初めてのファンミーティングでは本当にたくさんの人が来てくれて、その光景はいまでもよく覚えています。

質問:
ガラス製のマウスパッドと布製のマウスパッドについてどう思いますか?僕は湿気が多い地域に住んでいるので、ガラスパッドとアームスリーブを使っているんですが、今はトラッキングよりもフリックショットの方が難しく感じています。それと、SNSを一切やっていないのですが、他にあなたの講座を購入する方法はありますか?

Pine:
僕は個人的にはガラスパッドが大好きですが、これは完全に好みの問題だと思います。

あなたの場合、布製のマウスパッドを少し試してみて、フリックショットが本当に布の方がやりやすいかどうか確認してみるのがいいと思います。そうすれば、ガラスパッドが原因でフリックショットが外れているのか、はっきりわかると思います。

もしそうなら、エアコンをつけるとか、マウスパッドに風を当てる小さな扇風機を買うなどして、どうにか布パッドを使える環境を作ると思います。

どうしても布パッドが使えないなら、ガラスパッドで慣れるまで練習するしかないですね。

質問:
あなたはスタイリッシュなスナイパープレイで有名ですが、もし選ぶとしたらどっちを選びますか?

・最高にカッコいいプレイをすること

・最適なプレイをすること

もちろん、両方を同時にできるのが理想ですが、時には相手を圧倒するために派手にキメたいですよね?

Pine:
僕のプレイスタイルは、Team Fortress 2でカッコいいプレイを見て、それを真似しようとしたところから生まれたんです。だから、僕なら「最高にカッコいいプレイ」を選びます。

それに、予想外のプレイをすることで相手チームを混乱させられるし、その後の展開を有利に運べると思っているので、そういった狙いもあります。

質問:
もし残りの人生でKovaaksやAim Labのシナリオを3つしかプレイできないとしたら、どれを選びますか?

Pine:
KovaaksやAim Labで正確にどのシナリオって名前かは分からないけど、僕はAim Heroで「Strafing(左右移動するターゲットを撃つ練習)」を一番よくやっていました。OWLの試合前のウォームアップでも、それを使っていました。

質問:
Pine、お久しぶりです!ずっと何をしているのか気になっていました。最近はあなたのこともOverwatchの競技シーンも追えていないのですが、元気に過していますか?それと、質問があるとすれば、一番プレイヤーとして相性が良かったのは誰でしょうか?Pineのこれからの活動を応援しています。「Pine Time」を聞くたびにワクワクしていました!

Pine:
元気に過ごしています!ここ数年は、プロチームやプロ選手、それにカジュアルプレイヤーにもエイムの指導をしてきました。そして先月、兵役を終えて戻ってきたところです。

僕はバックラインでプレイしていたので、一番相性が良かったのはArkやAnamoのようなサポート選手たちだと思います。

ArkとAnamoは初期NYXLを支えたバックラインで、Arkは日本語も堪能なことから日本でも人気のあったプレイヤー。Anamoは現在Viol2tが所属するTeam Visionでコーチを務めています。

韓国代表のArkが日本代表のTa1yo、Clair選手にインタビュー

質問:
Bigg Boss Pine!大ファンです。

エイム練習ツールは使っていますか?もし使っているなら、特定のルーティンやマップはありますか?

それと、エイム全般について、どんなグリップ(持ち方)を使っていますか?

Pine:
はい、自分は個人的に Aim Hero を使っています。主に「Strafing」と「Classicモード」をプレイしています。講座の中で、いろいろなゲームモードをどう練習するか、各モードで何に集中すべきか、どう考えるべきかを詳しく解説しています。また、Overwatchのカスタムゲームでのエイム練習方法についても説明しています。

僕はパームグリップ(手のひら全体を使う持ち方)を使っています。僕がどんな風にマウスを握っているかは、このサンプル動画で少し見ることができますよ:

質問:
あなたの講座から、モイラメインのプレイヤーが得られることはありますか?

講座は基本的にマウス&キーボードユーザー向けですか?それともコントローラープレイヤーにも役立ちますか?

Pine:
僕の講座は、純粋なエイムの向上、自分のエイムスタイルを最大限に活かす方法、そしてその使いどころを学ぶことに特化しています。なので、モイラメインの人が役立つような内容はあまりないと思います。

コントローラープレイヤーにも多少は役立つ部分はあって、例えばクリックのタイミングや、ストレイフする相手への対処法などは参考になると思います。ただ、エイム練習という点では、講座の内容は100%マウス&キーボードユーザー向けです。

質問:
AMAありがとう!NYXLがシーズン1のステージ2/3ではあれだけ圧倒的に強かったのに、ステージ4やプレーオフで苦戦したのはなぜだと思いますか?メタの変化だったのか、それともチーム内部で問題があったのでしょうか?

Pine:
僕の意見では、一番大きな理由はメタの変化でした。

質問:
Bigg Boss Pine!Overwatch競技シーンやフランチャイズの今後について、どう思いますか?全体として競技シーンをどう感じていますか?また、最近行われた世界中のチームが参加するTF2の大会や、Valorantのような他のゲームの競技シーンについてはどう思いますか?

Pine:
OWL後の新しいフォーマットと競技シーンの将来については楽観的に思っています。今でも健全な競技シーンが残っているのは嬉しいです。

Pineは僕のプレイスタイルに大きな影響を与えてくれた存在で、ハイセンシでプレイを続けるモチベーションにもなりました。今でも僕にとって一番好きなOWL選手です。

質問ですが、あなたは普段どのようにエイムを鍛えていますか?それと、ハイセンシでプレイする場合、エイムを上達させつつ手首を健康に保つためには、ローセンシとは違ったアプローチが必要でしょうか?ハイセンシは手首の怪我や痛みにつながることも多いので気になっています。

それと、Pineのすごいプレイのおかげでたくさん思い出ができました。本当にありがとうございます!いまだに昔の動画を見返して勉強しています。

Pine:
本当にありがとうございます!

僕はAim TrainerとOverwatchのカスタムゲーム、両方を使ってエイムを練習していますが、それぞれで練習の目的や集中すべき点は変えています。このあたりは講座の中で詳しく説明しています。

ハイセンシでプレイする場合は、ローセンシとは違った筋肉の使い方が必要です。より繊細なコントロールが求められるからです。このテーマについては、誰よりも考えてきた自信がありますし、講座の中でも詳しく解説しています。

手首の健康のためには、手首周りの筋肉を鍛えることをおすすめします。それと、鋭い痛みを感じたときは休むことが大切です。ただ、他の筋肉と同じで、筋肉の成長にはある程度の負荷や緊張も必要だと思います。

質問:
こんにちは!私は比較的最近Overwatchを始めたプレイヤーで、Pineがプロとして活躍していた頃をリアルタイムで知らない世代です。もし初歩的すぎる質問だったらすみません。今回の質問はあなたのエイムコーチングとは関係ない内容なので、答えていただけなくても大丈夫です。主に3つ質問があります。

① ベンチャー、シグマ、ゼニヤッタのようなプロジェクタイルヒーローについて、どう思いますか?ヒットスキャンのヒーローと比べて、彼らでのエイムはより楽しいですか、それともそうでもないですか?

② これまで使ったプロジェクタイルヒーローの中で、一番好きなヒーローは誰ですか?

③ コントローラーでプレイしたことはありますか?もしあるなら、コントローラーとマウス&キーボードで特に違うと感じたことはありますか?

Pine:
僕はプロジェクタイルヒーローをプレイするのも好きです。特にゲンジが好きですね。ヒットスキャンのヒーローと同じくらい楽しいと思います。でも、プロジェクタイルはそれぞれ弾速や大きさが違うので、慣れるにはたくさん練習が必要です。

好きなプロジェクタイルヒーローはゲンジです。

NYにいたときに一度だけコントローラーでプレイしたことがありますが、全然別物という感じでした。NYXLのチームメイトたちも誰もコントローラーでは何も当てられなかったです。

質問:
こんにちは、Pine。質問なのですが、いろいろなヒーローをプレイすることでエイムが狂ったりしますか?例えば、数試合ゲンジをプレイした後に、トレーサーのトラッキングがうまくいかなくなることがあります。

Pine:
僕はヒットスキャンとプロジェクタイルのヒーローを行き来しても、特に問題はありません。それは、たくさんOverwatchをプレイしていて、いろんなヒーローに慣れているからだと思います。

たくさんプレイを続ければ、きっと慣れてくると思いますよ!

質問:
いくつか質問があります。すでに聞かれていたらごめんなさい。全部答えてくれなくても大丈夫です。

① OWL時代に対戦した中で「一番手強かった」相手は誰ですか?怖いと思った選手はいましたか?

② 2018年にDafranがアトランタ・レインに加入したのは覚えているのですが、Pineが彼と対戦した試合は思い出せません。記憶違いでしょうか?Dafranと対戦したことはありますか?

③ 最近トレーサーをプレイするのに苦戦しています。特にキャスディのようなカウンターとの戦いが辛いです。キャスディの使い手として、彼をうまく対処するための簡単なコツはありますか?

④ トレーサーを使っていて命中率は高いのに、なかなかキルが取れないことが多いです。これはよくあることですか?理想的な命中率はどのくらいでしょうか?

ちなみに僕はフィラデルフィア・フュージョンのファンでした。Pineが大活躍するのを観るのは楽しかったけど、フィリーがボコされるのはつらかったです🤣

Pine:
素敵な言葉をありがとう!

一番手強かった相手はロンドンとフィラデルフィアでした。どちらも素晴らしいチームで、ヒットスキャンの上手い選手がいたからです。でも対戦するのはとても楽しかったです。

Dafranとは対戦する機会がなかったと思います。彼が契約したのはGOATSメタの後だったので。

トレーサーは、本当に上手い人なら「カウンター」とされるヒーロー相手でも対応できるヒーローです。ブリンクを使って心理戦を仕掛け、フラッシュを避けたりするのがコツです。あるいは、先にタンクや他の誰かに前に出てもらって、その後でキャスディに飛び込むという方法もあります。やり方はたくさんありますよ。

トレーサーを使っていて命中率が高いのにキルが取れないのは、ターゲットがタンクばかりになっている可能性があります。タンクを狙うと命中率は上がるけど、トレーサーの仕事は敵のバックラインを荒らして、相手に自分の存在を意識させることです。相手がこちらを見ていない隙にバックラインに飛び込んで、怖がらせるようにプレイしてみてください。

質問:
まず最初に、Pineは僕だけでなくコミュニティ全体にとって大きなインスピレーションでした。ゲームやOWLを多くの人に広めてくれたこと、そして毎回驚かせてくれる素晴らしいスキルを見せてくれたことに感謝しています。本当にありがとうございます。

質問ですが、もしPineがコーチになって、自分の理想のメタで戦う「ドリームチーム」をOverwatchの元選手・現役選手からドラフトできるとしたら、どの選手をどのロール/ヒーローに選びますか?

Pine:
本当にありがとうございます!

自分が一緒にプレイしたことのない選手については、メンタル面やリーダーシップを知らないので選ぶのが少し難しいですね。でも、NYXLやダラスで一緒だったチームメイトたちはみんなメンタルが強くて、とてもプロフェッショナルだったので、間違いなく彼らを選びます。

質問:
あなたのプレイを観るのが大好きでした。僕のユーザーネームのインスピレーションにもなっています!

エイムに関して、平均的なプレイヤーがよくやってしまう一番ありがちなミスや悪いクセは何だと思いますか?

Pine:
僕の名前があなたのユーザーネームの由来になっているなんて、とても光栄です!

一番多い間違いは、目的や目標を理解せずにエイム練習をしてしまうことです。ただ闇雲にターゲットをトラッキングしたりフリックしようとしてしまうんです。

どの筋肉を使うのか、どのくらい力を入れるのか、どのタイミングで筋肉を使うのか、自分の弱点や悪いクセをどう見つけて直すのか、ほとんどのプレイヤーはこういうことを考えたり実践したりしていません。それが、多くの人が平均的なレベルに留まってしまう一番の理由だと思います。

僕がこの講座を作った最大の理由もまさにそこです。本当に良いエイムを身につけるために、何に集中し、何を考えるべきかを詳しく教えたかったんです。

質問:
シーズン1のとき、Liberoはチームメイトとしてどんな人でしたか?NYXLのコアメンバーとは別のチーム出身だったと思うのですが…

それと、Jjonakはシーズン1のときどんな感じの人でしたか?

Pine:
JjonakとLiberoは、僕たちがNYXLになる前に最後に加わった2人でした!

Liberoは物静かでしたが、Jjonakはずっとしゃべりっぱなしでした!

2人ともとてもプロフェッショナルで、一緒にいて本当に良いチームメイトでした。

LiberoはNYXLのフレックスDPSで、ヒットスキャンを除くほとんどのヒーローをプレイするピックプールの広さを誇っていました。引退後は仮想通貨で大儲けしたという話もありました。

JjonakはOWL以前はプロとしてのキャリアがほとんどなく、当時はヤンチャなイメージが先行していましたが、実際には非常に真面目で気さくなキャラクターの持ち主でした。

質問:
どうしても知りたいんですが、OWCSのボールプレイヤーでeDPIが90,000という選手(Uyou)について、Pineはどう思いますか?

Pine:
そんなにハイセンシでプレイしている選手がいるとは知りませんでした。でも、彼にはその感度に合ったプレイスタイルがあるんだと思います。ものすごく高い感度だけど、プロとして活躍しているということは、彼にとってはそれがうまく機能しているんでしょうね。

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