オンラインアクティブプレイヤー数集計サイト「Active Player」によるオーバーウォッチ2の2025年6月分のアクティブプレイヤー数が公開されました。

当ブログでこのデータを紹介するのはかなりひさしぶりとなりますが、上記の注意点を踏まえた上で、先月6月のOW2の総アクティブユーザー数は推定約1,450万人を記録しています(コンソール版含む)。
先月の5月比では約25%の減少、過去最大級のアップデートが実施された今年2月(シーズン15)と比較すると約35%の減少となります。
また、マーベル・ライバルズ登場の影響もあり、過去6ヶ月間で最低を記録した今年1月の「マーベル・ショック」からは、さらに約17%下回る結果となりました。昨年6月との比較でも大幅に減少しており、この1年間で約42%減少していることになります。
こちらはSteamのアクティブユーザー数の推移となりますが、同じくシーズン15の大型アップデート以降は減少傾向が続いており、前月比では平均ユーザー数で約10%、最大同時接続者数は約7%の減少に留まっているものの、シーズン15/16アップデートが実施された2月/4月比では、平均で約7~10%、ピークでは約37%減少しています。
これらの減少の理由としては、パークやスタジアム、そしてフレイヤが実装された直近2シーズンに比べて、シーズン17アップデートが大きな目玉コンテンツのない「谷間のシーズン」であったことなどが考えられます。
続いてTwitch視聴データとなりますが、こちらも2月以降は減少傾向が続いており、6月は直近半年間で最高を記録した2月比で、平均視聴者数は約30%、ピーク視聴者数では約50%減少しています。尚、ピーク視聴者数については、大会やイベントなどによって大きく変動する場合があります。
最後に韓国PC房の7月2日付けのシェアランキングとなります。韓国の若者はネットカフェでゲームをプレーすることが一般的で、PC房の占有率が人気esportsタイトルの指標にもなっています。
PC房のデータについては、2月の大型アップデート以降は5%以上を維持してきましたが、やはりシーズン17に入ってから若干減少傾向にあるものの、現在も4%以上を維持しており、3%台を推移していた昨年後半よりはポジティブな水準を維持していると言えます。