先日開催されたワールドカップで圧倒的な強さを見せつけた韓国チームですが、ベストタンクユニットとしてチームを優勝に導いたMiro選手とZunba選手のインタビューです。
韓国のポータルサイトInvenによるこのインタビューは数日前にMiro選手が所属するLunatic-Haiと、Zunba選手が所属するCONBOX T6がOGN APEXで対戦する直前に収録されたものです(一部のコメントは省略)。
‐まずはファンに挨拶してもらえるかな。
Miro:Lunatic-Haiでタンクを担当しているJinhyuk “Miro” Kongです(写真左)。
Zunba:CONBOX T6でセミタンクをプレーしているZunbaです。
‐オーバーウォッチでのキャリアをはじめたきっかけは?
Z:トーナメントでプレーするつもりはなかったけど、親友のSeongmin “MyungHoon” Choに誘われて競技シーンでプレーすることになった。
M:AfreecaTV主催のトーナメントで一度プレーした時に偶々Injae “EscA” Kimと一緒にプレーすることになって、彼がLunatic-Haiに推薦してくれたんだ。
‐韓国チームはワールドカップを席巻していたけど、はじめからこんなに上手くいくと思ってた?
M:メンバーが発表されたときによい印象があったし、全員スキルが高いから上手くいくと思っていた。そして最初の試合でそれを証明したね。みんなそれぞれの役目をはたしていたからチームワークも必然的に良くなっていった。
Z:米国に行く前は一緒に練習することができなかった。練習を積まないでチームが勝てるとは思ってなかったけど、韓国チームはその疑念を払拭してくれた。初めて練習した時に、これこそ僕が求めていたチームだと思ったよ。
‐現地の練習試合ではほとんど負けなかったという話だけど、他のチームが戦術を隠してるとは思わなかった?
M:各国のチームと練習試合をしたけど、負けたのはスウェーデンとのスクリム1試合だけだった。その時スウェーデンチームのメンバーが雄叫びを上げるのを聞いて彼らは本気だったんだなって思った。彼らは多分なにも隠してはいなかったと思う。
‐チームを一つにまとめていた人はいる?
Z:Taeyeong “TaiRong” Kimだよ。異論があるとは思えない。チームへのサポート、メンタルケア、戦術コーチ、マネージャーとすべての役割をこなしていた。
※試合後のインタビューは全てこの人(朝青龍みたいな人)が答えてたそうです。このチームマネージャーが韓国チームの影のMVPと言われてます。
‐韓国チームの前線は際立っていたけど、そのことには満足しているよね?
M:僕が生き残れるかいなかはザリアのバリア次第だった。Zunbaは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。
Z:自分のプレーには満足しているよ。唯一残念なのは自分が思っていたほどカメラが僕を映してくれなかったことかな(笑)
‐Miro選手は世界最強のゴリラの称号を授かったわけだけど、特にリスペクトしているタンクプレイヤーはいる?
M:ウィンストンについては自分がベストだと思っている。ラインハルトならJonathan “Reinforce” Larsson選手(スウェーデン、Rogue所属)、とても上手くてアグレッシブでいて安定している。ザリアは・・・(Zunbaをちらりと見ながら)・・・Ryujehong(韓国/LHのサポ担当)かな(爆)
Z: -___-
‐Zunba選手は韓国チームでは一人だけ所属チームが違うけど心配はなかった?
Z:雰囲気はとてもよかったし、みんなスクリム中も冗談を言ったり笑っていたよ。マネージャーのTaiRongは特に僕には親切にしてくれた。
‐ザリアよりも自信あるヒーローはいる?
Z:必要な練習さえすることができればどのヒーローにだって自信を持てると思う。メインアカウントでプレーする時はザリアをやらされるけど、サブアカウントの時はマクリーでプレーしている。マクリーだけ使ってもGMにはなれると思う。
‐PTRではザリアがナーフされたけどチームにどの程度の影響があるかな?
Z:特に影響があるとは思わない。ザリアはナーフされるけど、ヒットボックスが改善されてるから全体的に見れば問題ないと思っている。もっとストレートにナーフされたとしても問題ないよ。
※ヒットボックスの改善はこの動画のことかと思われます。
M:僕らには他にも上手くプレーできるヒーローがいるんだから何の影響もないさ。
‐もうすぐお互いのチームで戦うことになるけど予想は?
M:Zunbaはベストだけど、勝つのは僕らさ(笑)
Z:Miroは世界最高のウィンストンだから僕らにとっては難しい戦いになると思う(笑)