Silkthreadが配信中にもうヴァリアントでプレーすることはないかもしれないみたいなことを言っていたらしい。
自分には彼(Agilities)のように自分自身を証明するチャンスはもらえなかったから、今シスターチームにいる自分がヴァリアント(のファーストチーム)でプレーすることは多分もうないだろうとかそんな感じですかね。
実はヴァリアントはシスターチーム(Bチーム)という要は二軍チームという存在をあえて用意して先発組と控え組を明確に区別しています。
さらに”Inside Valliant“と銘打った動画シリーズでは、チームの内部事情をリアリティショー仕立てにして公式チャンネルでも公開しています。
先日公開されたシリーズ第3弾の”Last Chance”では、出演したAgilitesがNoah Whinstonオーナーからこれが最後のチャンスだから何かを証明して欲しいと車内で直接伝えられる場面があるんですけど、こんなことまで公にしてこの人達はいったいどこまで本気なのかと、仕込みや演出を疑いたくなるような内容だったりします。
この動画の中ではBチームにスポットライトが当てられていて、これまでリーグでまったく出場機会のないGrimRealityやNumlockedなんかと一緒にAgilitiesやSilkthreadもBチームの一員として紹介されてます。Soonが確定な以上、KarivがDPSにコンバートされたことでこの二人は言わば二軍扱いになったわけです。オーナーが最後のチャンスと告げる展開も、ファーストチーム生き残りを賭けたAgilitiesの奮闘をとくとご覧あれ~みたいなノリなんでしょうかね。
これまで何かと批判のあったAgilitiesには今ステージも相応のプレータイムが与えられていて、そのラストチャンスと思われるステージ2最終週でもプレーしていましたが、Silkthreadは最終週どころか2月10日以降プレーしていないので、そういったチャンスをまったく貰えない、本人からすれば絶望的な状況にある中で漏らしたコメントではないかと思われます。
メタ環境や戦術、新コーチの判断やピックプール含めて諸々の事情はあるにしても(リーグからアカウントシェアによる罰金もありました)、ステージ1での彼の貢献度を考えれば最低限のプレー時間は与えられて然るべきではないかとも思いますが、リアリティTVもどきの公式動画や本来は内部に留めておくべきチーム事情を自ら暴露するようなヴァリアントのマネージメントについてはファンの間でも批判や疑問の声が相次いでいます(ダラス以下との意見もw)。
”http://www.dbltap.com/posts/6014423-silkthread-says-his-time-to-play-for-valiant-on-the-overwatch-league-stage-has-passed?utm_source=RSS”