ボストン・アップライジングがMeta Bellumの🇰🇷Min-Seok “AimGod” Kwon(サポート)を獲得したことを明らかにしました。
On April 3, the Uprising signed Min-Seok “AimGod” Kwon. @aimgod_ow will be available following visa approval.
Details: https://t.co/zZOYBDwjNs pic.twitter.com/spKWf6YvX9
— Boston Uprising (@BostonUprising) April 10, 2018
AimgodはArdeontの一員1として昨年のPacific Championship Season 2で優勝した後にMeta Bellumに加入、同チームのフレックスサポートとしてコンテンダーズ・コリアに参加していました。
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当然ながら昨日解雇されたDreamKazperの穴を埋めるための補強なのか?という疑問が思い浮かぶわけですが、チーム発表によるとトレード期限直前の4/3(期限前日もしくは当日)には既に契約を交わしていたそうです。
とはいえ、やはりこの契約については、DKとAimgodでロールは異なるものの(ボストンのサポートはこれで5人)、発表までの経緯に釈然としないものが残るのも事実ですね。外国人選手を獲得する際はビザ取得や、特に最近では過去のブースト行為による出場停止処分が相次いだことで、リーグ側の身辺調査が済んで承認されるまで時間がかかるという事情もあるのかもしれません。
ZPもそういった事情と、ボストンのオーナーであるKraftグループがペイトリオッツやレボリューションでも非常に保守的で慎重に選手獲得を発表するというカルチャーがあるために、Aimgodとの契約が100%確実であると判断できるまで発表を見合わせていたものの、たまたま今回のDKの解雇と重なってしまったのではないかと擁護しています。
一部にはDK解雇による選手補強を特例で認めるべきとの声もありましたが、Monteの主張するように2、そういった前例があると今後そのルールを濫用する事例が発生しないとも限らないので、今回のような不祥事による退団では尚更補強を認めるのは難しいのではないかと思います。
解雇から僅か1日でサインするというのも現実的ではないので、ボストン側の発表に嘘はないと思いますが、実際に4/3の時点で契約を交わしていたにせよ、今後同様のケースであらぬ疑いを持たれないように、次回の移籍マーケットではリーグ側に申請した時点でどのチームも発表するようにすべきでしょうね。
[追記]
AimgodはサポートではなくDPSロールとしてロスター登録されたようです。
この登録どおりであれば、メンバー間でロールスワップすることなく、MistakesかAimgodがそのままDreamKazperの穴を埋めることになりそうです。
脚注:
- 以前の登録名はJEFFで、ArdeontでチームメイトだったANAMOはNYXLに加入。入れ替わりでArdeontを退団したDayflyはフィラデルフィア所属。
- https://twitter.com/MonteCristo/status/983586500863340544