Rascalがダラス退団劇について配信中に語ったコメントまとめです（一部省略）。
英訳はいつものRobin氏ですが、今回はやっつけらしく曖昧な点もいくつかあるので、もっと詳しく知りたい人は別人のツィート1をチェックすることをおすすめします（長いけど）。
Rascal’s Thoughts on His Time in Dallas
(His discussion on more light-hearted topics can be seen in this thread: https://t.co/RvoYVXTYGl) pic.twitter.com/4ddKBBL3W3
— Robin311 (@TISrobin311) April 18, 2018
ダラスから放出された一番の原因はチーム内での不和（disharmony）に繋がったコミュニケーションの問題であると考えている。多くのファンが僕が正しいことを主張してダラスがそれを受け入れなかったと話しているが、一方の側から問題があると想定するのは正しいとは言えない。僕は常にチームの一員だったと考えている。今はフリーエージェントになり、オープンに話すことができるし、今後の選手生活についてもじっくり考えている。
KDP時代、僕はチームのリーダーになったことでチームに対する責任を感じていた。KDPではよきチームメイトであったと言えるが、ダラスではそうでなかったのかもしれない。だから、チームメイトには本当に申し訳なく思っている。ロンドンを出て、順位の低いチームにきたことで、精神的に消耗することになった。
KDPでは何か問題があれば「この問題はこうやって解決すべきだ」と話してメンバー同士深く話し合い、今後に向けて意見を交換していた。ダラスに移籍した時、僕はすこし性急に急ぎすぎていたように思う。だから今になって思えば、チームメイトは僕のことを自己主張が強く強情であると感じたかもしれない。
チーム運営の点からも難しいことだった。僕の状態は消耗しきっていたし、チームとコミュニケーションで問題を抱えていた。だから彼らの決断はやむを得ないものだった。だけど、彼らは僕へのサポートを約束してくれたし、約束を果たしくれている2。だからorg（EnVyUs）には本当に感謝している。マネージャーからそのアドバイスを通して多くのことを学んだ。今後の自分の成長につなげていきたい。今回の出来事で自分の過ちから教訓を得たし、より柔軟になることを学んだ。Kykyはその点について大いに助けになってくれた。
僕にもっと多くのことを期待していたファンや、今回の出来事で励ましてくれたファンには申し訳なく思っている。僕はもっと成長してかならず戻ってくる。これは僕にとって新たなスタートだと思う。以前のように初々しくはないけどね（笑）。
ダラスにフィットしなかった理由は試合前のコミュニケーションで、それは僕の長所でもあったが、ダラスではそれが問題となってしまった。それがパフォーマンスにつながらなかった理由だと思う。ショットコール、戦術プランの作成…キャリーDPSは素晴らしいけど、僕はキャリーモードのDPSではなく、サポートするDSPになろうと考えていた。もしAPEX S3の最初の試合の後もトレーサーを続けていたら今頃オーバーウォッチをプレーしていたか分からない。それは僕のパーソナリティには合わない。チームが必要とするヒーローをピックしてそれに合わせることが僕が望み得意とするところだ。ニューヨークとの試合で僕はマクリーでうまくショットを決めていたけど、いまだになぜあんなことができたのか分からない。僕はクレイジーなエイム力があるわけではない。多分それが僕自身に飛び抜けた能力があるとはいえないと考えられている理由かもしれない。もちろん、戦術を遂行するために十分なスキルはあるけどね。
サブDPSにとってはチームワークがとても重要だ。それがパフォーマンスが変動しやすい理由にもなっている。チームワークがよければ僕のパフォーマンスも冴えているように思う。チームの調子が悪ければ僕も苦戦しているように思う。
すぐに韓国に戻る必要があるとは考えていない。ダラスは僕へのサポートを約束してくれたし、物事が落ち着くまで米国に留まることを了解してくれて家まで提供してくれた。叔母も米国に住んでいるし練習環境もよいから。
ブースト行為については、確かにブースティングは悪だよ。彼らはesportsをダメにし、僕らのキャリアも台無しにする。しかし、彼（OGE）を人間として憎むことも正しいことではないと理解している。いずれにしても僕らは同じチームにいる。だから同じチームにいるのに、彼を憎んだり、彼を糾弾し続けることはプロフェッショナルとは言えない。僕はブースト行為を憎んではいるが人は憎めない。人は学ぶものだよ。
AKMについては元チームメイトとしてすまないと思っている。僕はきみたちが考えていたように未熟であったと思う。彼が僕のことをこれ以上ネガティブに見ることがないことを祈っている。僕は精神的に難しい状況にあったしロンドンからきたばかりだった。あの件については謝りたいと思っている3。
率直な意見だけどWinzについては、他のことはさておき、僕がファンを巧みに操っていたと彼が話していたことについては、褒めてくれてありがとうと言わせてもらうよ4。君は興味がありそうだから、僕からひとつアドバイスさせてもらうと、ファンの共感を得るための最初のステップはその口を閉じておくことだね。余計なことは喋らずに良いパフォーマンスを見せることだ。
脚注：
- https://twitter.com/gatamchun/status/986473815256584193
- 上記の別人によるツィートによると、OWLのルールでは双方合意のもとで契約を解消した場合はサラリーの支払い義務はないもののダラスは今季終了まで支払うことに同意しているとのこと。
- https://d3watch.gg/?p=7068
- https://d3watch.gg/?p=7309
