ステージ4第1週のブリギッテ使用率に関する公式データあれこれ

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OWL公式サイトでCaptainPlanet氏によるステージ4第1週のブリギッテに関するデータが公開されていたので、その簡単なまとめになります。

”https://overwatchleague.com/en-us/news/21803542/whose-brigitte-is-it-anyway”

まずは、各チームごとのブリギッテの使用率。ダラスが70%以上と最も多く2位のグラディエーターズとヒューストンの倍以上の時間で使用しています。

ブリギッテを使用した選手ごとのデータ。使用率が最も高いダラスのMickieが使用率の最も低い上海相手にブリギッテで無双していましたが、一方で使用率が2番目に高いグラディエーターズにはスウィープされています。

ブリギッテを使用したロールの割合。DPSとフレックス(この場合はオフタンクとのこと)の割合はほぼ同じで、第1週でブリギッテをプレーしたサポートプレイヤーはゼロだったそうです。

ブリギッテと同じコンポジションでプレーしたヒーローの割合。ブリギッテが出撃する場合はほぼ確実にマーシーとゼニヤッタが随伴しトリプルサポート構成になります。

Rallyとアーマーパックにより強化された重装甲Jjonakの画像が話題になりましたが、持続時間や減衰などの制約がないブリギッテのUltはチームファイトに入る前から事前に発動させることもできるため、ゼニヤッタの心頭滅却を純粋なカウンターUlt用にセーブしておくことも可能になります。

ブリギッテ自体の使用率は全体で24%程度であるのに対して、トレーサーの使用率はステージ3の77%から大幅に下落しています(32.5%)。ハードカウンターであるブリギッテの存在がトレーサーに脅威を与えており、ブリギッテは使用率以上にインパクトを与えているといえます。

マップごとのブリギッテの使用率。キングスローやルナールコロニーでは使用率が低いです。この2つのマップのポイントAは攻撃側が複数方向から同時に攻撃を仕掛け、防衛側の注意を分断しやすいという基本的な理由によるものであるとのこと。

キングスローではウィドウメーカーとハンゾーのダブルスナイパーが正反対の方向から攻撃をしかけますが、防衛側のラインハルト(頻度は少ないもののブリギッテも)はシールドを一方向にしか出せません。さらに遠距離から攻撃することでブリギッテのヒールやスタンをスポイルできるため、キングスローではこの戦い方がとても有効であり、それはハンゾーの使用率にも現れています。

ルナールコロニーも同様で、この場合はハンゾーではなくトレーサーやソンブラといったフランカーがポイントB側の深い位置からAにいる防衛側にポークやハラスを仕掛け、反対側からチームの主力が侵入するというダイブ攻撃(dual-direction diving attack、下のクリップ参照)がとても効果的であるため、ステージ4ではラインハルトやザリアといったヒーローはルナールコロニーでまだ使われておらず、ブリギッテのプレー時間も全体でわずか4分にとどまっています。

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