ブリザード、当面は現行バージョンのオーバーウォッチに注力

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GamespotのインタビューにてアシスタントディレクターのAaron Keller氏がオーバーウォッチ2の可能性についてコメントしています。

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インタビューでKeller氏は、ライブサービスに多くのリソースを割いている開発チームは現在ゲームの継続的な向上とコンテンツの作製にコミットしているとコメント。さらにゲーム発売時よりも開発チームの規模は大幅に拡大しているそうで、今はそれらのリソースをすべてライブゲーム、新マップ、ヒーロー、イベントといったことに費やしているため、少なくとも当面の間はオーバーウォッチをサポートしていくことに注力するとのことです。

PvEやキャンペーンモードを収録した拡張版を望む声も多いですが、同席したMatthew Hawleyプロデューサーはアーカイブスやジャンケシュタインのような異なる分野に足を踏み入れはしたものの、引き続き6vs6のシューターにフォーカスしていくと述べています。

パートナーのActivisionとは対照的にブリザードが月額制/F2Pタイトルを除くと続編やシリーズをなかなか出さないのは周知の事実ですが、このインタビューを読む限りしばらくはOW2が出る可能性は低そうです。

ユーザーとしてはパッケージ購入後も無償で継続的にアップデートしてくれる他にあまり例を見ないブリザードの方針はありがたいですね。DLCやシーズンパスもないですし。

一方で、ゲームバランスに影響を与えないマイクロトランザクションや課金アイテムでもう少し集金モードに走ってもいいからゲームを充実させてくれ、というのはDiablo IIIの頃から言われていたことではあります。

これはSuperDataによる4月の収益ランキングです。Fortniteは3月の2億2300万ドルから更に収益を伸ばし2億9600万ドルもの収益を上げているそうです。

残念ながらPC、CSともにトップ10にオーバーウォッチの名前はなし。F2Pやサブスクライブ形式ではないPUBGやCS:GOのようなプレミアムPCタイトルもトップ10に入っていることを考えるとここにオーバーウォッチの名前がないのはなんとも寂しい限り。

ルートボックスを採用していないFortniteでもこれだけの収益があげられるのであれば、ピンクマーシーでスキン販売の破壊力を証明したオーバーウォッチにはもっとスキンやゲーム内アイテムの販売に貪欲になってもらいたいですね。

ちなみに、先日Emonggのチャリティ配信に降臨したジェフによると、今後もピンクマーシーのようなチャリティイベントを開催する可能性もあるとのこと1

”https://dotesports.com/overwatch/news/overwatch-2-not-a-priority-24007”
”https://www.dexerto.com/fortnite/fortnite-earned-an-insane-record-breaking-amount-of-revenue-for-the-month-of-april-1-1”

脚注:

  1. https://www.dbltap.com/posts/6067012-jeff-kaplan-says-pink-mercy-was-testing-ground-for-more-possible-overwatch-charity-events
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