7/7付けの韓国PC房シェアランキングです。
- League of Legends (26.78%)
- PUBG (26.29%)
- Overwatch (9.6%)
- Maple Story (7.6%)
- FIFA Online 4 (6.31%)
- Dungeon & Fighter (3.61%)
- Sudden Attack (2.62%)
- Starcraft (2.59%)
- Blade & Soul (1.04%)
- Diablo 3 (0.95%)
ブログでは今年2月以来となりますが、しばらくアップデートしない間にPC房のシェアランキングで圧倒的な強さを見せていたPUBGが首位から陥落してしまったようです。
2/16付けのランキングでは37.84%のシェアを誇っていたので、約5ヶ月間で10%以上も下落したことなり、さらに前日の7/6付けのシェア率は21.56%と昨年初めて首位に立って以降最も低い数字となっています。
この5ヶ月間で韓国市場にどういった変化があったのかはちょっとよくわかりませんが、フォートナイトに関しては少なくともまだ韓国のPC房では正式にサービスインしていないようで(後述)、それまでが圧倒的すぎたのか、オーバーウォッチも以前そうであったのと同様に韓国でもPUBGは転換期を迎えているのかもしれません。
とはいえ、26.29%という数字は首位に返り咲いたLoLとほぼかわらない数字で今後もLoLと激しい首位争いが続くのではないかと思われます。LoLについては先月からサマーシーズンに突入したこともランクアップにつながっているのかもしれませんが、安定した人気はさすがといったところでしょうか。
現在、韓国のPC房ランキングはトップ10以下にもフォートナイトがランクインしていません。例のPUBG corp.との訴訟沙汰の影響か、韓国語版のクライアントはすでにリリースされているものの、PC房ではまだ正式にプレーすることはできないようです1。
PUBG corp.側がフォートナイトを著作権侵害でソウル地裁に提訴したのが今年1月で、EpicがNeowiz GamesをパートナーとしてフォートナイトのPC房での正式展開を発表した時期とほぼ重なるとのこと2。
ただし、ブルームバーグのリポートによると、この訴えも先月には取り下げられているらしく、両者の間で和解があったのかは定かではないものの、同じテンセント傘下ということで、グループ内でのなんらかの妥協があったのかもしれません。
オーバーウォッチに関しては、順位は3位と2月のリポートから変わらず、一時的にFIFA Online 4のローンチで4位に後退したこともありましたが、だいたい7~9%あたりを推移しています。不評だったシーズン10を終えて、LFGや推奨システムの導入で、直近のシェア率は上昇傾向にあるようなので、再び10%台にのせることも可能ではないかと思います。今年中には実現するであろうフォートナイトのPC房正式導入で韓国シーンにどんな地殻変動が起きるのかも楽しみになってきました。
”https://www.sport1.de/esports/league-of-legends/2018/07/league-of-legends-in-korea-beliebter-als-pubg”