【オーバーウォッチ・リーグ】OWL 2021 チームガイド:ボストン・アップライジング


[aside type=”normal”]公式ロスター写真は公開され次第掲載予定。チームガイドは全チーム予定しているわけではありません。開幕までに追加情報や間違いがあれば後ほど加筆修正します。[/aside]

Boston Uprising

# ID NAME ROLE AGE
17 Colourhex Kelsey Birse DPS 23
25 Fusions Cameron Bosworth Tank 22
13 Myunb0ng Sangmin Seo Support 21
5 Punk Leyton Gilchrist Tank 19
1 im37 Jin-ui Hong DPS 21
3 Stand1 Seo Ji-won Tank 21
99 SoOn Terence Tarlier DPS 27
33 Faith Kim Hong-gyu Support 19
14 Valentine Kim Byeong-ju DPS 18

リーグ初年度にパーフェクトステージを達成したボストン・アップライジングにもはや当時の面影はありません。2019年は19位、2020年には20位と落ちるとこまで落ちたチームは、お荷物球団の汚名を返上すべく、育成型チームから欧米と韓国のミックスロスターへと転換を図っています。

新ヘッドコーチには昨年のコンテンダーズKRを制覇したWGSからLoriコーチを招聘しました。ボストンにとって韓国人HCはパーフェクトを達成したCrusty前コーチ以来です。LoriコーチはWGSのコネクションをふんだんに使い、アカデミーチームも含めると4人の選手を引き抜いています。

トロント時代にオープンディビジョンからOWLへと瞬く間に駆け上がったIm37は「OWスピードラン」のミームでも知られています。その後リーグから消えるのも早かったですが…。カナダ留学経験から英語もネイティブ並で欧米勢との橋渡し役としても期待できます。これに続くのは同じWGS勢で2月14日生まれのValentineです。Im37がヒットスキャンメインならValentineはエコーを筆頭に生粋のプロジェクタイルです。今季のボストンはこの2人がまず先発DPSとして起用されることになるでしょう。

一時はヴァロラント転向も囁かれた大ベテランSoonの加入はボストンファンならずとも嬉しいニュースです。Soonの経験やリーダーシップが必要になる場面も出てくるはずで、ダブルヒットスキャンメタでの出場機会増も期待できます。Colourhexはこれまでやや気の毒な使われ方をしてきましたが、もはや彼がトレーサーをプレーする必要はありません。チャンスがあるとしても得意のファラくらいしか想像がつきませんが。

実質ラインハルトのワントリックであることが露呈したFusionsですが、気持ちを前面に出したタフなメンタルは特筆に値します。とはいえ、ラインハルト以外ではシーズンオフに上海から加入したStand1が先発有力候補です。オフタンクのPunkは「過小評価されているという意見はむしろ過大評価ではないか?」とファンの間でも評価は分かれています。先日のプレシーズンマッチでは彼以外全員が韓国勢ということもあり、チーム状況次第ではシーズン途中にアカデミーからWGS組のGaeBullSsiを昇格させる可能性も十分考えられます。

昨季のMyunbongはワシントンに去ったJerryと共に、チームで最も安定して力を発揮していた選手です。アナの長距離ダーツでも注目を浴びた同選手の残留は実質的な補強と言えるでしょう。コンテンダーズPAC時代にJupiterとの対戦経験もあるFaithもWGS優勝メンバーの一人です。現時点では得意とするルシオ以外に定まった評価は聞こえてきませんが、少なくとも前任のメインサポートよりは多くの上積みを期待できます。

今シーズンのチームガイドは主にコンペサブに投稿されたr/SonOfGarryのポストを参考にしています。

【オーバーウォッチ・リーグ】OWL 2021 チームガイド:アトランタ・レイン


[aside type=”normal”]公式ロスター写真は公開され次第掲載予定。チームガイドは全チーム予定しているわけではありません。開幕までに追加情報や間違いがあれば後ほど加筆修正します。[/aside]

Atlanta Reign

# ID NAME ROLE AGE
1 Gator Blake Scott Tank 25
66 Masaa Petja Kantanen Support 25
8 Hawk Xander Domecq Tank 19
7 Edison
Kim Tae-Hoon DPS 19
20 Ir1s Seunghyun Kim Support 20
15 Pelican Oh Se-hyun DPS 18
Kai Kai Collins DPS 20

2019年のリーグ加盟から3シーズン目を迎えたアトランタ・レインは、これまで中堅上位チームの域を出ることはありませんでした。ファンとしてはそろそろチームとしての飛躍が欲しいところですが、そんなファンの期待をよそに、チームはシーズン終了後の大量放出にも関わらず、戦力補強には消極的ともいえる姿勢を見せてきました。ファンの間では潤沢な資金を誇るアトランタでさえも低予算ロスターを目指すのかという認識が広まりつつあります。

シーズンオフ中の再契約も予想されていたErsterの上海移籍は意外だったものの、その穴を埋めるべくコンテンダーズKRでもベストフレックスDPSの一人と評価されていたPelicanがチームに加わりました。同選手獲得が黒字補強となる可能性は高いと見られています。そして、彼はブリギッテでプレーすることも厭いません。

さらに年が明けると、ヴァリアントの中国移転騒動により解雇されたKai(昨季の登録名は”KSP”)という人気銘柄をタダ同然で手に入れることができました。同選手は現時点で最も優秀な欧米産スナイパーと言っても過言ではないでしょう。昨季途中でヴァロラントに転向したBabybayを補って余りある存在です。

上記の新加入選手2名に加え、昨シーズンエース級の働きをみせたEdisonを含むDPS陣はトップチームに匹敵するポテンシャルを秘めていますが、残りのポジション、特にタンク陣には不安が残ります。

DogmanやBabybayといった「悪童」タイプの選手が去り、バッドボーイズ的なチームカラーが薄れたアトランタですが、まだGatorというBM(バッドマナー)を売りにするメインタンクも残っています。オリーサに限っては非常に有能な選手であり、数少ない欧米産タンクの中ではトップクラスの実力を誇ります。しかし、その他のタンクヒーローは韓国産のタンクと比べると明らかに見劣りします。Hawkに関しては良くも悪くも印象に残らないタイプのオフタンクです。年齢的にはまだ成長の余地はあり、実際にシグマでは成長の跡も見られます。

タンク陣ほどではないとはいえ、サポート陣もいくつか不安材料を抱えています。このポジションは不確定要素が多く、Masaaは依然としてリーグ有数のルシオではあるものの、マーシー、とくにブリギッテのクオリティでは劣ります。昨シーズンも全体としてのパフォーマンスは明らかに落ちていました。フレックスサポートのIr1s1も加入前の期待に応えられたとはいえません。ですが、これは韓国からNAに繋いでいたプレー環境も影響しています。この点が改善されるであろう今季なら昨季以上のパフォーマンスは見込めるでしょう。

ヘッドコーチのBradはDPSのスカウトとして非常に有能であると聞いています。その証拠にまだ注目を集める前のSinatraa、Dafran、Carpe(いずれもSelflessオーナー時代)に加え、Last Night’s Leftovers時代に無名だったKevsterといったビッグタレントを発掘したのも同コーチです。一方で試合や戦術面の手腕は以前から疑問視されていました。好調だった一昨年はCasoresコーチ(現ショックのアシスタントコーチ)が実戦面でのコーチングを担っていたようです。今季も周囲のコーチングスタッフの働きが鍵となるはずですが、オフシーズン中に3人のコーチが辞めた以外その顔ぶれに変化はありません。

今シーズンのチームガイドは主にコンペサブに投稿されたr/SonOfGarryのポストを参考にしています。