Overwatch League teams don't know enough about "Overwatch 2" to plan for the next season.
They're hoping a meeting with Blizzard tonight will change that.https://t.co/r1PXCHrcmb
— Launcher (@LauncherWP) September 2, 2021
オーバーウォッチリーグの来季計画とOW2のリリースに関連したリポートがワシントンポストのゲーム部門であるLauncherからありました。前回のRichard Lewis氏のリポートといくつか内容が被っていますが、そのまとめになります。
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– OWLはオーナーサイドと今月2日の夜(つまり今日)に月例のミーティングを行う。その中での重要事項は来季のスケジュールと試合のゲームバージョンがOW1になるのかOW2になるのかということ。各チームはBlizzardがOW2のリリース時期、少なくと詳細な開発進捗について説明することを期待している。
– リーグの情勢に詳しいある人物は、チーム側はOW2が2022年後半にリリースされると予想していたが、彼らが最後に聞かされたのは2022年初頭から中旬にかけてというものだった。
※情報を聞いた後に開発方針が変わった可能性もあり、この話をもって2022年中旬までにリリースされると考えるのは早計でしょう。
– 複数チームの関係者は、過去2年の間に発生した多くの問題が、リーグが当初提示していた収益モデルに悪影響を及ぼしており、リーグを再び活性化させるためにはOW2への移行が必要だと考えている。
– Activision Blizzardが現在Youtubeと交わしている放映権契約は2022年一杯で契約更新の時期を迎えるが、この放映権料はリーグにとって最大の財源となっている。
– リーグ側は来季開幕は現行のOW1でプレーし、シーズン途中からOW2に切り替える案を提示しているという。しかし、OW2では新ヒーローが複数追加され現行の6対6から5人対戦になることから、チームはロスター編成面で難しい問題を抱えることになる。
– チーム側はオフシーズンを極力短くしたいと考えている。チームの選手、スタッフ、コーチのサラリーはオフシーズン中も支払う必要があり、一方で収益をあげる機会が少なければ経費だけが嵩むことになる。昨年のオフシーズンは6ヶ月だったが、一昨年よりも2ヶ月長い。
– 複数チームのスタッフからはOW2が発売されるまではベータ版でのスクリムや短期トーナメントを開催することでオーディエンスの関心を集めるべきとの提案もある。
– とあるチームで高い立場にある人物は、OW2の開発スケジュールがOWLの都合に左右されることはまずないだろうと話している。Blizzardは可能な限り最高の状態でゲームをリリースすることを重視しており、リーグがその開発プロセスを早めるようなことはできないだろうとの見解を述べている。