未成年者のゲーム利用を厳しく制限するなど業界への締め付けを強める中国政府。ネットゲームの新作発売に関する審査を一時凍結したと香港メディアが報道。テンセントやネットイースなどネット大手に逆風です。https://t.co/QGXCIPRZ19
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 10, 2021
昨日10日付けの日本経済新聞によると、中国政府がネットゲームの新規審査を一時凍結したと香港地元紙が報じたそうです。
サウスチャイナ・モーニング・ポストが関係者情報として報じたもので、中国政府は未成年者へのオンライゲーム利用を厳しく制限するなどしてゲーム業界への規制を強めており、当局による認可一時停止がいつまで続くのかは不明とのこと。
中国政府は2018年にも同様に新作ゲームに関わる審査を凍結した経緯があり、審査再開後は担当省庁が1ヶ月に1回程度、認可したゲームを公表してきましたが、8月分はまだ発表がなく審査厳格化や停止の可能性が取り沙汰されているそうです。
昨年5月、世界的に正式サービスが開始されたヴァロラントでは1年以上遅れた形で今月上旬に中国でのリリースが発表されています。現在開催中のLPLの中で何かしらのイベントも催されるということで、おそらく承認はすでに得ているのではないかと思われます。
オーバーウォッチ2が中国で新規ゲームとして扱われるのか定かではありませんが、リリースはまだしばらく先になるとはいえ、将来的に審査が厳格化されることになれば、なんらかの影響を受けることになるかもしれません。
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