NFT関連のツィートで議論の火付け役となったFranから今回の一件についてコメントが出されている。
no i am not writing this to shill NFTs to you. i am writing this to explain, apologize, address (cont) https://t.co/ZE06lh6RtB
— FRAN (@FRANA_OW) January 25, 2022
曰く、NFTをOWコミュニティに売り込むつもりはまったくなく、そのために以前からNFT用のアカウントやディスコードはOWと切り離して別個に用意していたとのこと。
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その上で、売り言葉に買い言葉で煽るような発言をしたことについては心から後悔していると謝罪。また、自らのブランドリスクを恐れることなく、自身の意見を躊躇なく話し、PRトークやポジティブストリーマーであることを止めたことで悪役となる恐怖に直面したとも述べている。
NFT発言以前から配信活動を停止していたFranだが、配信中のチャットやDMではハラスメントや心無い中傷を度々受けており、ファンから「金を与えた俺たちのおかげで今のお前があるのだから、俺たちに借りがあるはずだ」といった趣旨のコメントを見て本当に傷ついたとのこと。
また、以前から病に伏せている父親の看病のために配信活動を停止しており、それは現在も続いているそうで、OWは素晴らしい経験や思い出を残してくれたが、金輪際二度とOWをプレーするつもりも配信を再開するつもりもなく、OW2がリリースされてもその気持は多分変わらないだろうとのこと。
ストリーマーとしての活動を続けていく上で、極度の孤独や不健康な習慣が多くのダメージをもたらし、自身の価値すべてが「いいね」と視聴者数に依存していたと告白。自身が受けたイジメについても触れたくないとしており、二度とこのような経験はしたくないと苦しい心情を吐露している。
また、NFTについてはコミュニティの懸念や嫌悪感は完全に理解しているとした上で、NFTを擁護するつもりはないものの、「自分や友人が平和裏に手にしたお金で馬鹿を演じることを許してほしい」と彼女なりの言葉で理解を求めている。
余談ながら文中には最近すばらしい人物と出会ったことを告白しており、その最後はワニの絵文字で結ばれていることから、噂されるアトランタのGator(アリゲーター、ワニ)との交際をほのめかしているのではないかと見られている。
心無いハラスメントやコミュニティのあきらかに過剰とも言える反応で辛い立場に追いやられたFranだが、側で支えとなる人間がいることは彼女にとっては一つの救いかもしれない。