韓国では現在少なくとも27名の元OWプロがヴァロラント転向を検討中との噂

APAC方面のヴァロラントシーンをカバーするインサイダーのBoDork氏によると、VCT MastersでのDRXの躍進や韓国内での同大会視聴率増加を受けて、韓国オーガナイゼーションの多くが改めてヴァロラント参入を検討しているとのこと。

Recap of behind the scenes thing happening in Korea from
ValorantCompetitive

BoDork氏は既に参入がリークされた3つのorgをあげており(上記redditポスト参照)、さらにはLCK参戦中のorgによる出資や、OWでも知られるLunatic-Hai1が改めてヴァロラント参戦を検討している噂があるようです。

また、現時点ではヴァロラントに参入していないNAのorgは、韓国人選手やKRロスターに注目しているとのこと。

一方で韓国内のヴァロラントシーンには、ハイレベルな人材が国外流出もあり不足しているため、韓国内事情に詳しい関係者によると、少なくとも27名の元OWプロ(必ずしも元リーガーではないと思われます)が来年のヴァロラント転向を検討しているとの噂を確認しているとのこと。

ただし、この数はOW2のリリースも控えていることから、実際にどれだけの選手がヴァロラントに転向するかは定かではないとのことです。


※4月18日付けランキング

現在、ヴァロラントは韓国PC房のシェアランキングでも占有率1%後半から2%~台を安定してキープしており、現地では着実にその人気は上昇しています。

OWもOW2リリースで相応のシェア率上昇が期待できますが、PC房のランキングはesportsシーンと密接に関連しているだけに、来年以降、ヴァロラントがOW2よりも選手のキャリアパスとして優れていることが認知されるようになれば、両者の順位はいずれ入れ替わることになるかもしれません。

脚注:

  1. 昨年2月に一度ヴァロラント部門のロスターは解散。
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