[オーバーウォッチ2] “Diff”をチャットBANすべきとの海外メディアの記事が注目を浴びる

“Diff”のワードをチャットBANしてくれという海外メディアGameRantの記事が注目を浴びている模様。

An interesting article.. from Overwatch

Diffは敵チームとのロールに差（difference）があるこを意味するある種のゲーム内スラングで、例えば敵のDPSより味方のDPSが劣っているように見える時に”DPS diff”のように使われ、そのほとんどがネガティブな意味合いを持ちます。

そのため、Diffを使われたプレイヤーからすると侮辱されたように感じることも少なくありません。Diffだけで発言者をBANするわけにもいかないので、”Diff”という単語そのものをBANしてくれということでしょう。Diffがきっかけでさらなる暴言が飛び交うことも考えられます。

無印時代はMTD（”Main Tank Difference”）というメインタンクのデキに差がある時によく使われていたスラングで、自身もMTである元ショックのSuperが、相手のMTに格の違いを見せつけたときに使っていたことが発祥と言われています。

OWLの試合でもチャットで頻繁に見かけることがありましたが、いつかしかそれが味方プレイヤーを貶める言葉に変わり、OW2になって全てのロールでも頻繁に使われるようなったのかもしれません。

ちなみにOWでは煽り言葉の「GGEZ」がチャットBANワードとして知られていますが、この単語をマッチチャットで打ち込むと画像のような台詞に強制的に変換される仕様となっています。これはこれでむしろ不愉快という意見もありますが。