先日のアップデートでタレット、サブ攻撃、回復パッシブ1など、いくつかの変更が実施されたシンメトラですが、「シンメトラがさらにニッチになった」というトップ500のシンメOTP HalexUwU氏の投稿が注目を集めています。
10 Games of Symmetra, but Only When her Passive is Healing Her.
by u/HalexUwU in Overwatch
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自分がプレーした10試合のうち半分はシールド/シールドヘルス持ちのヒーローがいなかった、もしくはパッシブを発動させることができなかった(冒頭のクリップは発動できたシーンのみ)。
自分が回復できたのは10分平均で84ヒール。これは、10分間でパッシブが稼働したのは平均2.8秒ということ。
他のトップ500シンメ専も同じようなスタッツ(自分もトップ500シンメ)。
これは、平均してシンメトラよりもULT時くらいしか回復できないエコーのほうが、回復力で優れていることを意味する…
シールドまたはシールドヘルスを持っているヒーローは9人(タンク6、DPS1、サポート2)だけ。つまり回復を吸えるのはヒーロー全体の1/4未満。
仮にこれらのヒーローが敵チームにいても、このパッシブが持つその他の問題点を解決することはできない。
以下、その理由:
シンメとしては通常、サブ攻撃で戦闘を開始したいが、これは大抵の場合、ビームを使う前に敵のシールドヘルスを削ることを意味し、パッシブを発動させることを難しくする。
シールドバリアは戦闘の早い段階で使用されるが、言い換えると、シンメがダメージを喰らい、回復を必要とする前ということになる。
シンメはビームをチャージするのに時間がかかるが、これはチャージしている間も彼女が非常に脆弱であることを意味する。
シンメがビーム(のパッシブ)を使うことができる相手の1/3はシールド使用時に脅威が減る。つまり相手がシンメを傷つける危険がない時だけシンメは回復できるということ。
シールドヘルスは通常ヘルスよりも先に消える。つまり、戦闘がはじまって敵がダメージを出し、シンメに回復が必要になったときは、既にシールドヘルスはなくなっている。これではシールドヘルスから回復を吸うことがほとんどできなくなる。
持続的な回復能力はシンメにとってほとんど役に立たない。彼女のクリティカル判定がデカすぎて死ぬ時の9割はヒットスキャンに頭を抜かれる。
この変更では、高ランクでは非力な…チャージしても射程には限りがありヘッドショットもできない…ビームの補填にはならない。
結論:
これらの変更でシンメトラはさらに使い道が限られるニッチな存在になった。こんな馬鹿げた変更は修正すべき。