オーバーウォッチリーグが来季のリーグ開催計画の可能性について、複数のesports運営組織と話し合いを行っているという、海外メディアGGRECONのリポートまとめです。
The Overwatch League could look very different in 2024 as the League faces up to an uncertain future.
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— GGRecon (@GGReconGaming) September 6, 2023
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- 詳しい情報筋によると、リーグの将来が不確かな中、OWLはリーグが来季以降も存続した場合の可能性に備えて海外の運営組織と話し合いを行っている。
- 北米欧州でのサーキットを開催するために、CS:GOやロケットリーグはじめ国際的なesports大会運営組織として知られるESL FACEIT Group(EFG)と話し合いを行っており、アジア地域では既にOWLのプロダクションパートナーでもあるWDG Espoprtsとの提携継続が模索されている。
- EFGはサウジアラビアのSavvy Gaming Groupが保有しており、昨年1月にESLとFACEITの買収合併により誕生。両ブランドの他、DreamHackといった人気ブランドも所有。今年4月にはActivision Blizzardと2年契約を交わし、EFG傘下の大会でコール・オブ・デューティー・モバイルを展開。
- WDGはコンテンダーズKR他、今季韓国で開催されたMIDSEASON MADNESSも主催している。
- これらのサードパーティが独自ブランドでリーグを開催するのか、OWLやその他の名の下で開催するのかは現時点では不明。
- 今年7月の決算報告で明らかになった、今季終了後に予定されているチームオーナーによるリーグ継続の是非を問う投票では(関連記事)、新たなリーグとの契約に賛成するチームの数が3分の2以上になる必要がある(19チーム中12または13チーム)。
- 新契約でのリーグ存続が否決された場合は、各チームにそれぞれ600万ドルの契約解除料が支払われることになる。
- リーグと上記サードパーティとの接近の程度は、これらの投票結果によっても左右されるものと見られている。
今季のグランドファイナルをリーグと共催するトロント、今季好調なフロリダ、ヒューストン、アトランタ、そして人気の高いショックなどは存続を支持していると見られる一方で、既に撤退を示唆しているチャージをはじめとした中国勢や、運営会社のThe Guardが一足早くヴァロラントから撤退したグラディエーターズは反対票を投じると見られています。
ブログ更新を休止している間に、リーグ存続の目の可能性も出てきたような報道もありましたが、多くても7チームの反対票でリーグ存続は否決されることになるため、依然として存続は難しいとの見方が強い一方で、リーグとしては、仮に投票の結果存続となった場合には、サードパーティを通してリモートで大会を運営していく方法を模索しているのかもしれません。
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Calling in some old friends to help.