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本日、オーバーウォッチ公式ブログが更新され、6月1日に開幕する「OWCS DALLAS MAJOR」観戦ガイドが公開されています。
2024 OWCS Dallas Majorを観戦する前に知っておこう
既に日本版ページも公開されており、試合スケジュールやライブ視聴、そして出場全8チームの簡単な紹介も公開されています。
当ブログでもチームガイドの更新を予定していましたが、せっかく日本語公式ガイドが公開されているので、この公式チームガイドの項目を補足する形で、当ブログの見解や最新情報を追記してあります。
以下、日本語公式ブログからの引用となります。「参加チーム」の項目に当ブログコメントとして補足情報を記載してあります。
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2024 OWCS DALLAS MAJORを観戦する前に知っておこう
「オーバーウォッチ チャンピオンズ・シリーズ」初となるオフライン開催のイベントが、DreamHack Dallasにて5月31日から6月2日(現地時間)に開催されます。
「The 2024 OWCS Dallas Major」は、3つのOWCS地域から8チームが集結して戦う国際大会です。「OWCS」として新時代を迎えたオーバーウォッチeスポーツ。その初代世界王者の座をかけた戦いがここで繰り広げられます。
ダラスの大会に参加する8チームはすべて、数々の戦いを勝ち進んできた精鋭。勝利の栄光とサポーターから集まった賞金をかけて、この戦いに挑みます。はたして、この大会に勝つのは一体どのチームか…?その目でどうぞお確かめください。
このブログ記事では、開催期間、場所、出場チーム、観戦報酬、開催を祝したゲーム内バンドルなど、「The 2024 OWCS Dallas Major」について知っておきたいさまざまな情報をまとめました。
本記事の内容:
- トーナメント概要
- 応援の詳細
- 視聴特典
- イベント特典
- タレント
- 参加チーム
トーナメント概要
「DreamHack Dallas」は、世界中のゲームファンがそのゲーム愛を分かち合う特別なイベントです。会場には、コスプレイヤー、コンテンツ・クリエイター、特別ゲストなども登場するほか、パネルディスカッション、ワークショップ、PCステーションなどの楽しいイベントが実施されます。そして同イベントのeスポーツ関連イベントでは、最高峰のチームたちの活躍を生で目にできます。
「The OWCS Major」では、8チームがダブルエリミネーションのブラケットを3日間にわたって戦います。試合の開始は、土曜日と日曜日は03:00、月曜日は01:00(いずれも日本時間)。イベントの内容はすべて、公式のTwitchやYouTubeチャンネルでご覧いただけます。こちらのOW Esports Twitchサブチャンネル(英語放送のみ)では、準々決勝の一部の試合などを同時放送しています。 試合終了時点で、日本現地時間同日午後1時から同じチャンネルでOWCSの再放送が行われる予定です。
現地イベント会場の入り口は、3日間ともに朝10:00(現地時間)にオープンします。開場は、金曜日と土曜日は深夜00:00、日曜日は19:00(いずれも現地時間)です。より詳しい情報は、DreamHackのよくある質問などをご参照ください。また、BYOCスケジュール、障がいをお持ちの来場者向け設備、会場の住所、持ち込みを許可されているものと禁止されているものなどが記載された、イベント全体のルールブックもご確認ください。
応援の詳細
OWCS Majorのチャンピオンに輝いたチームには、トロフィーのほか「ハンゾーの蒼炎・応援バンドル」の売り上げで集まった賞金が授与されます。
ハンゾー用「蒼炎」は、最高峰の選手たちのパワーを体現したスキン。装備したプレイヤーが力強さを感じられるよう、さまざまな工夫が加えられています。「嵐のように敵を薙ぎ払い、立ちはだかるものを恐るべき力で圧倒するパワーを感じられるように意識した」とデザイナーのTB Choiが語るそのスキンには、自然光、雷、嵐、そして炎のモチーフがメインとして配されており、自然のエネルギーを感じさせる鋭い直線と複雑な曲線の組み合わせが、絶えず変化する原初の力を思わせます。
「ハンゾーの蒼炎OWCS応援バンドル」に含まれるすべてのアイテムの売り上げ(セットで購入したものも個別に購入したものも含む)で得られた収益*の25%が「The OWCS Dallas Major」の賞金にあてがわれます。「ハンゾーの蒼炎バンドル」に含まれるものは以下のとおりです。
- ハンゾー用レジェンダリー・スキン「蒼炎」
- ネームカード「蒼月」
- プレイヤー・アイコン「蒼炎」
- スプレー「蒼き守護者」
- 武器チャーム「ドラゴンの守り神」
バンドルとバンドルに含まれる個別のアイテムは、ゲーム内で6月4日まで入手可能です。
オーバーウォッチeスポーツをいつもご支援いただき、ありがとうございます。「オーバーウォッチ」がここまで来られたのも、皆さんのサポートがあってのことです!
*「OWCS Dallas Major」の賞金プールに充てられる金額は、Blizzardが販売で得た実際の収益から、プラットフォームの経費や税金などの第三者に対する諸費用を差し引いたうえで計算されます。
視聴特典
「The 2024 OWCS Dallas Major」や、ポルシェとのコラボレーションを記念して、事前に発表していた以上のゲーム内報酬を無料で配布します。視聴特典も充実していますので、ぜひイベントをお見逃しなく。YouTubeやTwitchの公式配信、または公認のミラー配信をご視聴いただくことで、以下の特典を獲得できます。
- 1時間:プレイヤー・アイコン「Dallas Major – 日中」
- 2時間:スプレー「ロデオ・キャスディ」
- 3時間:スプレー「ロデオ・アッシュ」
- 4時間:プレイヤー・アイコン「Dallas Major – 夜」
- 5時間:ネームカード「ダラスの昼」
- 6時間:スプレー「ポルシェ・ドリフト」
- 7時間:ネームカード「ダラスの夜」
- 8時間:ネームカード「ポルシェ」
- 9時間:ネームカード「アクセル全開」
- 10時間:武器チャーム「OWCSホーム」
- 11時間:アッシュ用スキン「OWCSホーム」
- 12時間:アッシュ用スキン「OWCSアウェイ」
イベント特典
また、「The 2024 OWCS Dallas Major」を現地で観戦されるファンの皆さんには、プレゼントをさらにご用意しています。OWCSの特定のチケットをこちらで購入いただくと、上記の視聴特典すべてに加え、以下のものをアンロックできるコードが手に入ります。
- プレイヤー・アイコン「ダラス・スカル」
- スプレー「その心に祝福を」
- ネームカード「ダラスの夕陽」
また、DreamHackチケットの購入時に合わせてOWCS座席アドオンを購入することで、OWCSステージのプレミアム座席を予約することもできます。1日用と全3日間用の2種類があるOWCSアドオンは、Majorを確実に観戦できる唯一の方法です。このアドオンを購入していなくても座席を確保できる可能性はありますが、予約されていない座席は基本、早い者勝ちです。確実に座席を確保したい方には、アドオンの購入をおすすめします。プレミアム・コレクタブル・アドオンを購入すれば、DreamHackの待機列優先アクセス権や、Tシャツ、トートバッグ、限定コインなどが入った記念品詰め合わせ、その他追加のグッズも手に入ります。
タレント
「The OWCS Major」に参加予定の豪華ゲストをご紹介します。
タレント:日本語
タレント:英語
タレント:韓国語
参加チーム
「The OWCS Major」には、北アメリカ(NA)、ヨーロッパ・中東・北アフリカ(EMEA)、アジアの3地域から合計8チームが参加します。DreamHack Dallasで戦う各チームの詳細は、以下からご参照ください。
北アメリカ(NA)
北アメリカからは、Toronto Defiantが登場。重圧がのしかかるステージにも動じないベテランチームで、連続優勝経験とほぼ完璧な試合結果から、優勝の有力候補と目されています。前回の主要トーナメントで勝利を勝ち取った街の名前を冠し、ダラスで次なるトロフィーの獲得に狙いを定める元Florida MayhemのHam “SOMEONE” Jeong-wan、Choi “MER1T” Tae-min、Rupal “Rupal” Zamanの3人組にご注目。
当ブログコメント:
昨年のOWL MVPコンビのSOMEONEとMER1Tは、韓国強豪チームでもエース級の実力を持つタレントです。
SOMEONEは現時点で世界最高のメインタンクと呼んで差し支えないでしょう。MER1Tもトップ3に入ってもおかしくないハードヒットスキャンの一人です。
優勝候補として挙げられてはいるものの、韓国2チームから大きく差のある3番手が妥当な評価と思います。すべてはOWWC米国代表2名を含めた米国勢の頑張り次第になるでしょう。
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ベテランが揃ったM80は、OWCS NAのステージ2のアッパーブラケットファイナルでDefiantに勝利するなど、北アメリカにおいてDefiantに対抗し得る数少ないチームです。グランドファイナルにおいて4-1で勝利をおさめて雪辱を果たしたTorontoですが、このM80もダラスでのトロフィー獲得を狙っています。ヘッドコーチのBlake “Gator” Scottの指揮のもと、彼らがDreamHackで盛大な活躍を見せてくれるのは間違いないでしょう。
当ブログコメント:
Torontoと同じく全員がリーグ経験者の猛者揃いです。助っ人KRの2人、PELICANとHAPPYの大物ベテランは、トップKR勢のチームと互角以上に渡り合える実力と経験を有しています。
HAWK、ULTRAVIOLET、LYARもそれぞれのロールでNAを代表するプレイヤーではありますが、やはりこのチームもToronto同様に、NA勢がどれだけのパフォーマンスを発揮できるかが鍵となります。
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北アメリカのチーム紹介の最後を飾るのは…なに「不調」ですって?
Students of the Game(略称:SOG)は、周囲まで元気にするエネルギーと素晴らしい才能に満ち溢れた、今大会のダークホースというべきチームです。Evan “PGE” NgoとJamal “scissors” Sonの若き2人に加え、経験豊富なKyle “Rakattack” Rakauskas、Matteo “cal” Mazzucco、Boston “Infekted” Fineが頼りになる屋台骨としてチームを支える彼らのロスターは、北アメリカを震撼させてきました。OWCS NAのステージ2のロスター登録が締め切られる直前にまとまったチームといえど、侮れません。「不調気味」と過小評価すると、思わぬしっぺ返しを食らうかもしれません。
当ブログコメント:
人気ストリーマーのPGE、元リーガーのRAKATTACKやCAL、そして若手のホープINFECTEDといった才能豊かな即席メンバーがまさかのダークホースとして出場を手にしています。
元リーガーの経験豊富なベテランMIRRORは、今回はサポート/フレックスロールでチームを後押します。
尚、先日には、OWWC米国代表のCOLUGEやNA超期待の新星TR33もチームに加入していますが、ルール上今大会に出場することはできません。
現時点では大会唯一の運営組織を持たないプライベートチームですが、San Francisco ShockのオーナーであるNRGが買収するのではないかとの噂もあります。
ヨーロッパ・中東・北アフリカ(EMEA)
続いては「切磋琢磨」という言葉に相応しい、強豪揃いゆえに強いチームを輩出してきた、OWCS時代の旗手ともいえる若き才能の多い地域です。互いに高め合う激戦区で先頭に立つのは、Spacestation。長年のオーバーウォッチeスポーツファンなら、見慣れた顔ぶれもいるロスターで今大会に挑みます。
ファンの多さで名高いLondon Spitfireの中核メンバーを中心に結成されたSpacestationは、EMEAの他チームを凌ぐ活躍を見せています。ヘッドコーチのChristopher “ChrisTFer” Grahamは、どんなメタでもチームを成功へと導く優れた才能の持ち主。極めて柔軟性に富むDPSトリオ、世界水準のサポート2名、さらには世界一とも目されるタンク選手1名を擁するSpacestation Gamingは、ダラスでのトロフィー獲得と、さらにその先の未来を見据えています。
当ブログコメント:
注目選手はラインハルトゴッドのHADI、そして欧州ナンバー1ルシオのFUNNYASTROです。特に後者の加入は、EMEAメタのラッシュ構成で大きな役割果たしています。
EMEAステージ2のラムラッシュメタでは、HADIがラインハルトを出す機会はそう多くはありませんでしたが、新環境でもメタに逆らい、ラインハルトで出撃するHADIの雄姿が見られるのではないかと思います。
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国際大会での優勝を目指して熱意を燃やすフィンランドの精鋭ENCE。OWCS EMEAのステージ2でライバルSpacestation Gamingに敗れましたが、新たなヘッドコーチのWilliam “Crimzo” Hernandezが、チームの戦術面を支えます。目の前に広がる道のりが険しいことは確かですが、実力を証明するためあらゆる困難に立ち向かっていくことでしょう。
当ブログコメント:
前ヘッドコーチのGUNBAが大会を前にチームを去り、フレックスサポートのCRIMZOがコーチを兼任することになりました。
欧米OW界のスーパースターKEVSTER、欧州を代表するヒットスキャンのKAI、そして昨年のW杯3位のフィンランド代表メンバーVESTOLAとMASAAという、ライバルのSSGにも負けず劣らずの豪華メンバーが揃いました。
尚、ラインハルトOTPとしても知られるLHCLOUDYやTWISTED MINDSからレンタル中だったSKAIRIPAは大会メンバーからは外れているようです。
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EMEAチームの最後は、Twisted Minds(略称:TM)。サーキット・ポイントを稼いでDreamHackへの出場権を勝ち取ったチームです。ステージ2での逆転で少し勢いは減速したものの、Ibrahem “Quartz” Alali、Ahmad “Youbi” Alyoubi、Abdulelah “LBBD7” Alfaifiら、トップレベルの技術と柔軟性を持った選手を擁し、世界水準のDPSを誇るチームです。オーバーウォッチ ワールドカップでの勝利という、貴重なオフライン開催の大会での経験を持った選手もおり、「The OWCS Major」における有力なチームの1つです。
当ブログコメント:
チーム内紛により、タンクのKASAAがメンバーから外れることが決まりました。その代役として、チームはKR助っ人として元リーガーのKELLANを獲得。さらにサポートにもVIGILANTEを補強しています。
当初この2人のKR助っ人元リーガーは、OWCS Koreaステージ1に出場していたことから、「ステージ開催期間中は別チームでプレーできない」というルール上、今大会には出場できないと見られていました。
しかし、今大会のメンバーに名を連ねたことで、サウジアラビア資本の同チームのために、ルールが改変されたのではないかと訝しむ声もありましたが、おそらくですが、同メジャー大会は各ステージとは切り離されたイベントであることから、ルール上問題ないとの解釈ではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、欧州全一ヒットスキャンとも評価されるQUARTZはじめ、昨年のW杯を制したサウジアラビア代表3名を擁するDPS陣は非常に強力です。
この攻撃陣と新たなKR助っ人の2名がうまく噛み合うことができれば、後述するKRトップ2チームの牙城を崩すことも不可能ではないかもしれません。
アジア
OWCSアジアからは、地域内で天下無双の活躍を見せた2チームが参加します。
Crazy Raccoonは、OWCSアジアのステージ1を圧勝のうちに終えたチャンピオンで、Majorでの戦いにおいても対戦相手に衝撃と畏怖をもたらすであろう、同地域屈指のチームです。同チームのロスターの実力は、Chae “HeeSang” Hee-sangが地域内の最多マッチ勝利数を記録するなど、ステージ1ですでに証明されています。
錚々たる顔ぶれのコーチたちが綺羅星の如く並ぶこのチームの弱点は皆無に等しいレベル。ダラスでトロフィー獲得を達成すれば、世界最高峰の称号をほしいままにすることでしょう。
当ブログコメント:
優勝に最も近い位置にいる「真の優勝候補」がCrazy Raccoonです。現時点で間違いなく世界最強のヒットスキャンであるLIPを筆頭に、この6人のメンバーに死角は見当たりません。
唯一の懸念材料は同大会でのメタのシフトですが、仮にステージ1のヒットスキャンメタからダイブ/フランカーメタ寄りにシフトしたとしても、ライバルのTeam Falconsにとって追い風になりこそすれ、CRにとって不利になる要素ではありません。むしろ彼らにとっても好都合かもしれません。
既にチームは数日前から米国入りしているようで(参照)、6月1日開幕の本番に向けて万全の態勢で臨んでいます。
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Crazy Raccoonの前に立ちふさがるのは、Team Falcons。OWCSアジアでも随一の強力なロスターを抱えたもう1つの強豪チームです。OWCS韓国のステージ1グランドファイナルでは、オールスターともいえる凄まじいロスターでCrazy Raccoonに対して勝利をおさめましたが、地域のグランドファイナルではこの偉業を再現するに及びませんでした。この重要な戦いでもう一度、勝利を狙います。
当ブログコメント:
OWCS Asia大会ではライバルの前に屈しはしましたが、少なくともダラスでリベンジを果たすだけのタレントは揃っています。名将CRUSTYコーチもこのまま黙って引き下がるつもりはないはずです。
気になるメタについてですが、現時点で今大会採用パッチに関する公式発表はありません。ただし、数日前のCRUSTYコーチのツィートを見る限り、5月15日のミッドシーズンパッチがそのまま採用される可能性があります(これについては後述)。
前ステージのハードメタヒーローであったオリーサが弱体化されたこともあり、メタのシフトが予想されており、アジア地域ではFalconsの得意なダイブ寄りにシフトしているとの情報もあります。
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DALLAS MAJOR大会での採用パッチについて
上述したように現時点では採用パッチについての正式な発表はありませんが、5月15日配信のミッドシーズンパッチが採用される可能性があります。
But this time they changed randomly. At least they need to give us OPR account to practice today. this is very unfortunate when it doesn’t have to be this way and just play on live. 2/2
— Crusty (@crusty_ow) May 23, 2024
5月22日のベンチャーパッチ配信後にCRUSTYコーチが「これまでOWCS大会ではライブパッチが採用されていたが、ダラスでは、これが理由もなく変更となった」と、前パッチが採用される旨を明らかにしており、時系列の関係から、これが5月15日のミッドシーズンパッチを指しているものと思われます。
当初はプロ選手専用のサーバー(OPR)も用意されていなかったために、同コーチは、大会パッチでの練習ができないという事態を憂慮していましたが、その後、専用サーバーが用意されたようです。
世紀の一戦をぜひ現地で
皆さんの期待にお応えして、「オーバーウォッチ」のオフライン大会をこのような大規模イベントで開催できることを非常にうれしく思います。DreamHack Dallasで開催される「The OWCS Major」は、「オーバーウォッチ」が目指す新たな競技エコシステムに向けた重要な一歩。皆さんとともに、その一歩を踏める日を心から楽しみにしています。
OWCSの最新情報は、公式のTwitter(現:X)でご確認ください。それでは皆さん、ダラスでお会いしましょう!