[OW2] 開発者Q&Aまとめ-ラインハルトとウィンストンの強化を予定 / ハンゾーとマウガの変更を検討 / CC弱体化の可能性?/ 新ヒーローはスピブ持ち?

Overwatch 2

本日、Spiloさんの配信チャンネルにて、リード・ヒーロー・デザイナーのAlec Dawson氏によるQ&Aが開催されていたので、以下、そのまとめを随時更新していきます(※随時更新は終了しました)。

以下、新しいコメントから降順で随時更新しています。

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ハンゾーの変更についても話し合われているとのことです。

曰く、ハンゾーがDPSの中でアイデンティティを失っていることを認識しているとのことで、ハンゾーをより致命的な存在にするために、ストームアローや体力のしきい値変更に注目しているとのこと。

おそらく、ダメージか敵の体力を変更してキルに必要なブレイクポイント(手数)を調整する狙いがあるのではないかと思います。

先月Redditで行われたQ&Aでは、複数ヒーローのHPを225にするテストを行っているとのコメント1もありました。


今後はクラウドコントロールにも大きな変化がみられるかもしれません。

曰く、開発チームでは、タンクに対するCCの有効性が活発に議論されているそうで、ナーフの可能性も示唆されています。

これには、ソンブラのハックに時間がかかったり、タンクに対するスリープダーツの効果が弱まることも含まれている模様。


現在開発内部ではマウガの変更についても話し合われているとのこと。

曰く、とくにカーディアック・オーバドライブに注目しており、マウガがどの程度サイズの小さいヒーローを効率的に炎上させることができるかについて再評価しているとのこと。こういったヒーローに対するダイブをよりやり甲斐のあるものにすることを目指しているそうです。

サイズの小さいヒーローの炎上効率を再評価しつつ、カーディアック・オーバードライブについても見直していくということかと思います。

尚、マウガのパフォーマンスについては、平均を若干下回るそうで、連携が取れた環境ではより良いパフォーマンスを発揮するそうです。


今後予定されているパッチでラインハルトとウィンストンがバフされることが明らかにされました。

曰く、タンクのプレイメイキングのポテンシャルを高めるため、ラインハルトのチャージを300ダメージに戻して、ウィンストンのULTとサブ攻撃を改善する予定とのことです。

ハルトのチャージは無印時代は壁刺し300ダメージありましたが、OW2ベータで225に減り、現在は275ダメージまで戻っています。

ただし、ハルトのチャージ強化については最終決定ではないとのことです。


新ヒーロー「スペース・レンジャー」が機動力の高いヒーローである一方で、将来リリースされるサポートヒーローは機動力が落ちるかもしれません。

曰く、サポートヒーローを倒すことが難しい現状を考えると、将来のサポートヒーローに至近距離で「抵抗する能力は必要はない」とその可能性を示唆しています。

機動力の高いサポートヒーローは、苦労して距離を詰めたDPSを撃退したり十分な生存能力を有しているので、将来リリースされるサポートはその辺りの能力を減らしたいという狙いがあるものと思われます。


シーズン12にリリースされる次期サポートヒーロー「スペース・レンジャー」はスピードブースト持ちである可能性が明らかに。

曰く、「現時点で一人しか持っていないユーティリティをもたらす」としており、配信では「とても楽しく、とても速くなる」と示唆していたことから、ルシオのスピブを指しているものと思われます。JQもスピブ持ちですが、唯一のサポートと話していました。

Alec Dawson just confirmed that Space Ranger is going to have Speed boost utility and looks like that speed ring thing is real
byu/Fancy_Run_5712 inCompetitiveoverwatch

しばらく前にチャットバグで「Speed ring」の存在が明らかになりましたが、このリングがスペース・レンジャーのアビリティと関係しているのではないかと見られています。

脚注:

  1. 前回Q&Aコメント:開発チームのJosh Noh氏によると、開発内部では現在、回避性能の高いヒーローや高火力のヒーローを対象に体力に関する検証作業を行っており、それらのヒーローのHPをハンゾーの「致命的なヘッドショット」の範囲内に戻すテストを行っているそうです(複数ヒーローを225HPにするテストも行っているとのこと)。

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