OWヒーロー格付けリストの海外大御所、KarQ氏によるシーズン12版ヒーローTIERリストが公開されました。
7月24日に公開された前回のTIREリスト以降、合計で3回のバランス調整が行われています。
前回シーズン11後半からの変動S：
D.VA（⇨）、ジュノ（－）A：
ラマットラ（⇨）、ウィンストン（⇨）、トレーサー（⇨）、アナ（⇩）、ブリギッテ（⇧）B：
シグマ（⇩）、レッキング・ボール（⇨）、アッシュ（⇩）、キャスディ（⇨）、エコー（⬇️）、メイ（⇨）、リーパー（⬆️）、トゥールビヨン（⇧）、ベンチャー（⇧）、バティスト（⇩）、イラリー（⇩）、キリコ（⇨）、ルシオ（⇨）C：
ドゥームフィスト（⇨）、ジャンカークイーン（⇩）、オリーサ（⬆️）、ラインハルト（⬇️）、ザリア（⇨）、ゲンジ（⇧）、ジャンクラット（⬆️）、ファラ（⬇️）、ソンブラ（⇩）、シンメトラ（⇩）、ウィドウメイカー（⇩）、ライフウィーバー（⇨）、モイラ（⇩）D：
マウガ（⇨）、ロードホッグ（⇨）、バスティオン（⇨）、ハンゾー（⇨）、ソジョーン（⇧）、ソルジャー（⇨）、マーシー（⇨）、ゼニヤッタ（⇩）
自身もサポートプレイヤーであるKaQは、最新ヒーローのジュノにSティアという最高の評価を下していますが、その理由として以下のような要因をあげています。
- KarQ自身のジュノの勝率は70%。現役プロのRakattackとTr33との3PTではマッチを蹂躙、ジュノメインのTr33は現在サポート1位（IDはRAK、本職はDPS）
- OWCS KRやJPの大会でも非常によく使われている
- 100HP回復/秒と35%のダメージブーストを発揮するULTはとても優秀
- シーズン12当初は平均以下だったが、その後のバフで先行テスト並の強さに戻っている
- プレイヤーは時間経過と共にプレースタイルを学び有益なコンボを発見
- トップタンクのDVAとラマットラの相性もよい
同じくSティアとした、ヒットスキャン勢からナーフを求める声も多いDVAについては、以下のような要因をあげています。
- 前シーズンから既にメタヒーローだったが、アーマー仕様変更により実質バフされた
- HP半分がアーマーのDVAはそれだけで優秀だったが、さらにミサイルだけでなくディフェンスマトリックスまで強化された
- 今のDVAは脅威であり、今季はディフェンスマトリックスをナーフすべきだった
DVAWATCH 2 pic.twitter.com/LnGwyEEIU9
— Gale (@Gale_Adelade) September 4, 2024
- SNSでも話題になったように、ジュノのスピードリングとのコンボに対しては今までのようなポジショニングが通用しなくなっている
- このスピードコンボはスピードブースト上限75%が適用されていないため、ありえない速度で迫ってくる（関連記事）
そのほか目立ったところでは、大幅に評価を上げたリーパーについては、300HPある耐久性の高さを評価。一方、最低評価のソジョーンとソルジャーに関しては、前者はランクでまったく見かけず、後者については現環境で最悪のヒットスキャンとの評価を下しており、アーマー仕様変更の影響が大きいとしています。
前シーズンにアーマー軽減量が5から10ダメージになったことで、ソルジャーの対アーマーダメージは14から9.5に減少。これは全DPSで最も大きい減少率となります（-32.14%）。
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今回の動画の冒頭でKarQ氏は、TIREリストについて、プレイヤーは評価に関わらず自分がプレーしたいヒーローをプレーするものであり、シーズン12以降TIERリスト自体を非常に無意味なものに感じていると話しています。
今回もメインチャンネルではなく、サブのアーカイブチャンネルでTIERリストを公開したのはそういった理由があるそうです。
実際ジュノについてはシーズン12当初は概して評価が低かったものの、その後のバフ以前から使用率/勝率ともに高く、自身がTIERリストを公開することに疑問を感じているのかもしれません。
尚、S12のミッドシーズンパッチについては、早ければ来週水曜日か再来週には配信されるのではないかと見られています。
