追記:[OW2] マーベル・ライバルズ正式リリース以降、オーバーウォッチ2のSteam人口が約40%減少、Twitch視聴者数も急降下

Overwatch 2

海外メディア「THEGAMER」が、マーベル・ライバルズの正式リリース以降、オーバーウォッチ2のプレイヤー数が40%近く減少していると報じています。

リポートによるとSteamDBのデータを参照しており、マーベル・ライバルズ正式リリース前の3ヶ月間(9/5~12/5)は、平均33,378人であったのに対して、正式リリース後の7週間で20,565人と約39%減少しているとのこと。

正式リリース前3ヶ月間の平均人口はそれぞれ34,183(9/5~10/4)、34,107(10/5~11/4)、32,268(11/~12/5)と3万以上を維持しており、12月6日に正式リリースされたマーベル・ライバルズがOW2の人口に影響したことは否定できないでしょう。

12月10日に開幕したシーズン14では、新ヒーローのハザードがリリースされましたが、新ヒーローがリリースされたその月のSteam平均人口は増えるのが通常です。

にも関わらず、新ヒーローで増えるはずの12月のが平均人口が20%以上も落ち込んでいることを考えると、マーベル・ライバルズリリース以降の実際の減少率は40%よりも多いのではないかと思われます。

追記:中国サーバーで1月上旬からOW2サービス再開に向けたベータテストが行われていたので、中国ユーザーがSteamから本国Battlenetに移った影響も少なからずあるかもしれません。

Twitchの視聴者数も減少が続いており、今年1月はCR CUPの影響もあり、ピーク視聴者数こそ11万人以上を記録したものの、マーベル・ライバルズがリリースされた12月の平均視聴者数は前月から約35%減少、今月はそこからさらに31%減少しています(2ヶ月で約55%減)。

昨年3月には37,489人を記録した平均視聴者数ですが、現在その数は65%も減少しており、昨年末以降の急激な減少の理由としては、OWをメインで配信していた海外人気ストリーマーの多くが、マーベル・ライバルズに移行したことが挙げられます。

こちらは、韓国PC房の1月30日付けシェアランキングです。韓国の若者はネットカフェでゲームをプレーすることが一般的で、PC房の占有率が人気esportsタイトルのバロメーターにもなっています。

昨年10月以降OWは占有率4%台を維持していましたが、こちらも3%台と減少傾向にあり、ほぼ一昨年の水準に戻っています。

ただし、韓国ではマーベル・ライバルズの人気はそこまで高くはなく、7位のオーバーウォッチに対して48位と低迷(1月30日時点)、オーバーウォッチへの影響はほとんどないものと思われます。

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