オーバーウォッチのライバル「Paladins」がスタジオ大量解雇で開発終了、事実上消滅へ

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「Smite」と「Paladins」の開発スタジオであるHi-Rez Studiosおよびその関連会社が、大幅な人員削減を実施したことが明らかとなりました。

Smite and Paladins dead as Hi-Rez lays off dozens of employees - Dexerto
Smite and Paladins have officially ceased development as a result of mass layoffs at Hi-Rez, with them putting everything into Smite 2.

これにより両タイトルの開発を終了し、今後は可能な限りサービスは続けていくものの、将来的にメジャーアップデートを行わないことが、ディスコード上で明らかにされています。

Hi-Rezが手掛けたPaladinsはオーバーウォッチと共にヒーローシューターとして長年愛され、近年ではペースこそ落ちたものの、定期的に新ヒーローを追加するなどのアップデートが継続されていましたが、同スタジオの大量解雇により、事実上ヒーローシューター市場から姿を消すことになります。

正式リリースこそOWに遅れること2018年でしたが、ベータテスト期間が初代OWリリースと重なっていたこともあり、一時はOWのライバルタイトルとして挙げられることもありました。

当時はBattlebornやGiganticといった同ジャンルのタイトルが早々にサービスを終了していく中、数少ないヒーローシューターの生き残りがPaladinsでした。

PaladinsやSmiteの競合タイトルとしては、最近リリースされたマーベル・ライバルズが挙げられますが、OW2ではマーベル・ライバルズ正式リリース以降、Steam人口が約40%も下落しており、今回の決定にも少なからず影響を与えていたのではないかと思われます。

Hi-Rezは昨年からSMITE2のテストを続けていますが、今後は同タイトルの開発に注力するため、その他全てのタイトルが開発中止になったことが明らかにされています。

この発表の数日前には、同スタジオCEOが自身のアカウントを削除したことで批判を浴びており、前回と今回のレイオフによりスタジの約半数に相当する50~60人の従業員が解雇されたことで、今後のSMITE2開発への影響も避けられないのではないかと見られています。

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