追記 [OWCS] T1が前FTGのVigilante加入およびOpenerの退団を発表

Overwatch Champions Series

韓国を拠点にするEsportsチームのT1が、メインサポートのOpener退団およびONSIDE GAMING(前FTG)からVigilanteが加入したことを発表しました。

今シーズンから久々のOW競技シーンに復帰したT1はProud、D0nghak、Zestといった有力選手を補強しプレーオフ進出こそ果たしたものの、OWCS KRでは5位に終わり、OWCS ASIA出場を逃しています。

今季の成績はT1というチームの格からしても、パートナーチームとして決して満足のいく結果でなかったことはたしかです。

今回退団が決まったOpenerはOWL経験もある実力者で、今季のパフォマーンスも特別悪かったわけではないものの、強豪ひしめくKR地域で勝ち残るためには、さらなるグレードアップが必要との判断ではないかと思われます。

加入が決まったVigilanteは、OWLはじめ海外チームでの経験も豊富なフィジカルに優れた、本来はフレックスサポートを主戦場にしているプレイヤーです。先日、ONSIDE GAMING傘下となった前身のFTGでは主にジュノを担当していました。

ジュノリリース以降、選手の属性としての、メイン/フレックスという垣根は薄れつつあり、とくにトップレベルにおいては、どちらのポジションもハイレベルにこなせることが条件となります。

Vigilante加入で、構成上はダブルフレックスということになりますが、T1ではブリギッテに定評のあるSkewedと柔軟にポジションを入れ換えていくことになるのではないかと思われます。

追記:

退団したOpenerについては、心身ともに限界を感じていたことから、自ら退団を申し出たとのこと。

しばらくは休養して、復帰または別のキャリアも含めて今後については検討中とのことです。

現在のラインナップ:

タンク
D0nghak(韓国)

ダメージ
Zest(韓国)
Proud(韓国)
Viper(韓国)

サポート
Skewed(韓国)
Vigilante(韓国)

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