[追記]【動画】FunnyAstroとハルトOTPの高度なバトル

いそうであまり見かけないハルトOTPのLiam_OW（SR4500~）と今やシーンを代表するルシオメインのFunnyAstroとのデュエル。

クリップではFunnyAstroがLiaｍのハンマーの振り回し方について簡単に解説してるみたいですが、ここではLiamハルトがユニークなテクニックを使っていたそうです。

スレッドでさらにその解説を詳しく説明してくれた人がいたので以下簡単に説明します。

 
ハルトはハンマーを振り回すと左右交互に振り続けますが、スウィングを振り切る辺りで敵にハンマーをヒットさせると、必然的に振り返しの追撃が早く当たるのでLiamはこれを狙っていたらしい。

ハンマーの振り始めはあえてターゲットから視線をそらし（ハンマーを振る方向とは逆方向に）、ハンマーを振り抜く間際にターゲットを視界に捉えてハンマーをヒットさせます。

ちなみに、画面外のターゲットにはどんなに近くてもハンマーはヒットしませんが、ハンマーがターゲットにヒットする瞬間に画面に捉えていればヒットレジは入ります。

 
さらにここではもうひとつ高度な駆け引きが行われていたようで、FunnyAstroのルシオのムーブはジャンプで退きながら、ハンマーがジャンプの頂点でヒットするように動いています（[追記]FunnyAstro曰く、通常はハンマーの振りはじめと同時くらいにジャンプするらしい）。そうすることによってジャンプの慣性にハンマーのノックバックの勢いが乗り（ハンマーを振った方向に）ルシオは吹き飛ばされます。ハルトからできるかぎり離れ追撃を避ける狙いがあるわけですが、これは高ランク帯のルシオでは一般的なテクニックだそうです。

一方のLiamのハルトはギリギリまでハンマーを振らないように我慢しています。ルシオのジャンプが着地するまでできる限り粘ることでハンマーがヒットした時の慣性をなくし、上で紹介した振り返しの追撃を確実にヒットさせたいという狙いがあります。ジャンプの方向とは別アングルでノックバックが入れば距離を抑えることもできます。今回のバトルでは橋の欄干もルシオの動きを妨げてはいましたが。

ルシオに回復パッシブが入るとハンマー3発で倒せないことも頻繁にあるそうですが、Liamのハルトはハンマーの振り返しを素早くヒットさせることにより、3ヒットでルシオを倒すことを可能にしています。