Upcoming Experimental Mode – Assault Game Mode
CMのMollyから明日のエクスペリメンタルカードでアサルトモードの新たな仕様がテストされることが明らかに。どうもジェフの話していた「失敗した実験」がこれらしい。
現時点でこの新仕様をリテール版で採用する予定はなく、将来的な別モードで使うためのデータを収集する目的で実験を行うとのこと。
新ルールの簡単な要約:
– 各チームがポイントを奪取または失敗する度に攻守チームが入れ替わる。
– 例えば、チーム赤がポイントAを奪取すると、そこで一旦攻守が入れ替わりチーム青がポイントAの奪取を目指す。両チームが奪取に成功した場合、戦いの場はポイントBへと移る。このプロセスを繰り返してポイントが多いチームの勝利。
– 各チームの持ち時間は6分で、ポイント奪取時の追加時間はなし。
– ラウンド3以降はヒーロー選択とマッチ開始までの時間を大幅に短縮。
– チームがポイントAを守りきった場合、2回目以降はポイントの直ぐ側にあるスポーンエリアからスタートする(おそらく防衛側の話)。このスポーンエリアはラウンドがはじまると無効化(deactivates)する。これはセットアップの時間を可能な限り減らすことを意図している1。
– 攻撃と防衛側のリスポーンタイムを変更。とりわけポイントBでは防衛側のリスポーン時間が長くなる。
尚、冒頭でも述べられているようにこれらのテストはあくまでも実験であり、少なくともこのままの状態で正式採用することを前提にはしていないとのこと。
この新仕様ではスノーボールは起きなくなり、試合が長引かず全体のペースも良くなる一方で、ラウンドがあまりにも短く終わる可能性があり、消化不良を感じたり、ヒーローによってはULTチャージもできずに終わることからオーバーウォッチらしさを感じられないことがあるなどの問題も存在。
開発テストでは試合中何度も交代するためわかりづらく混乱を招き、ポイントBでラウンドがリセットされ防衛側が惰性に走ることも多々あったとのこと。