先日の雑記でも少し触れましたが、神出鬼没とDVAの禁断のグリッチスポットを多数紹介する動画。
前回紹介した動画はブサンの大太鼓内に隠れるというエクスプロイトでしたが、このエクスプロイトが可能なスポットは他にも多数あり、壁や柱の中にも侵入して一方的に攻撃することが可能というかなり凶悪なエクスプロイトです。
基本的にはオブジェクトを挟んで反対側にいるメック召喚中のDVAに向けてステップを踏みますが、ハナちゃんが丁度メックに搭乗して姿を消す瞬間に合わせてステップを発動します。適切なタイミングであれば手間にあるオブジェクト内に侵入することができます。
この時、DVAがキリコに対して横を向いていると、ハナちゃんが乗り込む姿が見えるためタイミングを取りやすいとのこと。
Abusing the Kiriko TP glitch to get a kill before the fight even starts from Overwatch
上記のエクスプロイトとは別にキリコのテレポートには既に何度か紹介した「0座標グリッチ」がありますが、これをエスペランサで使うと、なんとマップの中央に移動するため、開幕すぐにこのエクスプロイトを使えばいち早くプッシュボットの位置まで瞬間移動できます。
動画のケースではターゲットのルシオがアナに変更する直前にステップを発動。本来ルシオにテレポートしたはずが、アナに切り替わったため、ターゲットを失ったキリコは行き場を失いマップの座標(0,0,0)に強制移動します。
ほとんどのマップではエリア外に飛ばされますが、エスペランサでは丁度マップの中央にある0座標にワープできるようです。
Marblrさんの検証によると、他のプッシュマップはエリア外に飛ばされるそうで、ほかにはドラド、ブリザードワールド、キングスロウの0座標がエリア内になるとのこと。リアルトではPVE用(レトリビューション)の隠しエリアに移動します。
言うまでもなく、これらのグリッチを故意にマッチ中に使えば、悪質なエクスプロイトとしてBAN対象となるので注意してください。
ow2 ranked needs big changes for top500. if you go 5-5 in top 10, your rank stays exactly the same. when a ranked system is that forgiving, it rewards play time way more than actual skill. if u just play more you’ll have higher sr than someone who has less games w a higher wr
— danteh (@danteh) January 28, 2023
現在のトップ500のランクシステムに不満をぶつけるDanteh。来季はロサンゼルス・グラディエーターズでプレイすることが決まっているトッププレイヤーです。
トップ500のランクには変更が必要だ。トップ10では勝率50%では順位が動かない(※Danteh曰く60%以上が必要とのこと)。今のように甘いシステムでは実際のスキルよりも、プレイ時間が長いほうが報われる。プレイすればするほど、試合数が少なく勝率が高いプレイヤーよりもレートが高くなる。
正直なところ、トップ500はプレイ時間に応じて上昇していくだけなので意味がない。今のシステムではマッチのレベルが上がるわけではなく、一方的な運(RNG)に左右されるゲームになるだけ。開発は今のシステムを手直しして、SR表示も復活させてほしい。今はクイックと変わらない気がする。
OW2のコンテンツ自体は実際とても良いし、ゲームプレイに関してもOW1よりずっと良いのに、ランクシステムが物足りない気がする。あと一回パッチが当たればゲームのバランスはまともになるだろうから、これらの変更もシーズン3に行われることを心から願っている。
少し前までトップ500のランクは、上位陣のほとんどがSR5000の上限に達して横並びになってしまったために、無印時代のプレイヤーレベルで順位が決定するということもありました。
その後はこの仕様が変わったと言われていましたが、Danteh曰く、トップランクに関してはプレイ時間が長いほうがレートが高くなるという仕組み自体は変わっていないようです。
結局のところ、SRの上限が撤廃されただけで、OW2になってからトップ層のSRがインフレしているという根本的な問題自体は現在も解決できていないのかもしれません。
Average rank/match balance as well the spread of ranks/match volatility is something that we are currently discussing for this screen. A large portion of the time there isn’t an interesting story here, but when there is we think players would like to know it.
— Aaron Keller (@aaronkellerOW) January 27, 2023
OW1でマッチ開始前に表示されていたプレレイヤーのランクとチームの平均レート画面を復活させてほしいとのユーザーの要望に、ゲームディレクターのアーロンが回答。
この画面に関しては、平均ランク/マッチバランスだけでなく、ランク/マッチのばらつき(格差)の広がりについても話し合っているところです。大抵はこういった画面に興味深い情報や文脈があるわけではないものの、場合によってはそれを知りたいと思うプレイヤーがいるだろうと考えています。
これについてはユーザーから「OW1では、ブロンズからGMまでの進捗を視覚的に見ることができてよかった」、「試合でレートを見せたくないプレイヤーの気持ちも分かるのでオプションで設定できるようにすればいい」、「表示レートやランクとMMRに差があるなら見せてもなんの意味もない。マッチに参加しているプレイヤーの実力がそのマッチに相応しいのかを知りたい。グループを組んでいるプレイヤーの中には必ず1人は実力を満たしていない者がいる」といったコメントが寄せられています。
尚、昨日の開発アップデートでは、ランクシステムの透明性を高める変更がシーズン3に予定していることが明らかにされています。
フックナーフの副作用の影響か、イリオス土管にボッシュートしまくるFlatsホッグ。
先日のパッチでフックの引き寄せ距離が3㍍から4㍍になったことで、サイドフックによる環境キルが成功しやすくなりました。
So me and my Nephew tried that Sym+Dva Combo… from Overwatch
甥っ子さんと決めたDVAとシンメの特大自爆コンボ。
普段は甥っ子さんがDVAをプレイしていたものの、なかなかコンボが決まらず、交代したら成功したそうです。
Win rate tier list, maybe this is the real meta?? from Overwatch
redditユーザー投稿による、「もしかしたらこれが本当のメタ?」と題された勝率を基にしたTierリスト。
おそらくoverbuffの切り抜きデータかと思われますが、対象データがクイックなのか、ランクなのか、ランク帯や抽出期間すらも書かれていません。
本来ならスルーするような話題ですが、以下、「勝率がすべてを物語るわけではない」というコメント欄の反応です。
「もし君がオーバーウォッチをプレイしたことがないなら、確かにそう考えても無理はないね」
「統計やデータがメタを語るわけではない」
「勝率がすべてを語るわけではない。刺さる状況と刺さらない状況がはっきりしているヒーローの勝率は高くなるが、ニッチな場面でしか機能しない。ピックレートも勝率も両方高いヒーローならまた違った結論を導き出せるが、ピックレートが低くて勝率が高いだけのヒーローは特殊な状況でしか機能せず、実際にはスローピックになることもある」
「OW1ではハルトの勝利は65%あったけど、それは対策されたらすぐに変えてたからだと思う」
「この投稿自体がネタなのかマジなのかわからんね」
↑「ネタらしい」(投稿者)