『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

追記:[オーバーウォッチ2] 開発者Q&A-トーナメントモード実装の可能性 / S4ではランクマッチ開始前にチームの平均ランクを表示 他

Overwatch 2
Image: @OWCavalry

本日行われた開発ライブチャットで明らかにされた、ランクシステムおよびマッチメイキングに関するコメントのまとめです。

開発チームからはシステムデザイナーのGavin Winter氏とソフトウェアエンジニアのMorgan Maddren氏が参加しています。

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Overwatch 2 devs reveal why LFG team feature was removed and might not come back – Dexerto

グループ検索機能を復活させるかについて問われたGavin Winter氏は「LFG機能にはソーシャルな要素で非常に大きな問題があり、我々はそれらを解決することができなかった」と廃止した理由を説明。

過去にブログでもお伝えしましたが、LFG機能を使った援助交際まがいの募集やブースト募集、人種差別発言など不適切な目的での使用が問題視されたこともあります。


Overwatch devs want post-game match cards to be “more meaningful” in OW2 – Dexerto

OW2で廃止されたマッチ後のスタッツカードですが、Morgan Maddren氏曰く、OW1後期は「ほとんど誰もカードを見ずにさっさと退出していた」とその廃止理由を明らかにしています。

実装当初はクールな要素ではあったものの、もし復活させるのであれば、もっと意味のあるものにしたいとのこと。


画像はファンメイドのモックアップ

Morgan Maddren氏によると、シーズン4からランクマッチ開始前のローディング画面でマッチの平均ランクが表示されるとのこと(追記:これは両チーム合わせた平均ランクになる模様)。個々のプレイヤーのランクも隠されたままだそうです。

コメントでは「ランク」とされているので、無印時代のようにチームの平均「SR」が表示されるわけではないようです。


プレイヤーの間で指摘されているSRのインフレについては、これまで存在していたバグが修正されたことで発生した現象とのこと。

Maddren氏は、シーズン3前に開発チームが「プレイヤーのランクが本来いるべきランクよりも低い」ことに気づいたとのこと。

この件については、数日前にもMaddren氏から説明されています。

S2ではレーティング曲線(SR分布)がズレいたことから、全員のランクが本来あるべき位置より低くなっていたことに気づきました。S3でこれを修正したことでプレイヤーは本来のSRに近づいたことになります。

しばらくの間、曲線がズレていたことで、プレイヤーは実際よりもシステムが意図したより厳しく判定していたことに慣れていました。これが実際にここまで顕在化していることに我々は気付くことができませんでした、もし気づいていればもっと前に事前に伝えていたと思います。

同様の説明は先月行われた開発者AMAでもありましたが、SR分布が左寄りになっていたことと、S4のSR減衰廃止に伴い、分布を右寄りにする変更が実施されたことが影響しているようです。


Gavin Winter氏は「GMプレイヤーが、ランクマッチモードとは別に、コンペティティブな環境で一緒にプレイし競いあえるような方法について考えている」とコメント。

このことから将来的にトーナメントモードのようなものを計画しているのかもしれません。

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