韓国からOWCS EMEAに参戦するEsportsオーガニゼーションのGen.Gが、ステージ3に向けて新たなメンバーの加入を発表しました。
The crew just gained a WHOLE LOT of fire power 🔥🐯
Welcome @Backbone_ow, @Skairipaow and @Tred___ to Gen.G Overwatch!#GENGWIN #OWCS2025 pic.twitter.com/EoFSgPYaEy
— Gen.G Gold (@geng_gold) August 18, 2025
今回加入が発表されたのは、Backbone、Tred、Skairipaの3名です。
昨年のSSG退団以降は隠居状態だった元OWL London SpitfireのBackboneが久々の戦列復帰を果たしており、チームではプロジェクタイルを中心としたフレックスDPSを務めることになります。メイやシンメトラではトップクラスのプレイヤーで、ゼニヤッタでのプレイも可能です。
さらに前Team PepsのTred、そしてThe UltimatesからベテランのSkaiが加入していますが、EU出身3名の加入により、今後チームはフルEMEAロスターへと舵を切ることになります。
尚、LFTを出していたMagとCrispy、そしてWhoruについては、とくにチームから発表はありませんでしたが、MagとWhoruについては、FACEITのロスターページには記載されておらず、既に退団が決まったものと思われます。ステージ2では、戦術的な方針から、得意ヒーローでプレイできないという不運もありました。
Crispyについては現在もリストに名を連ねており、このままチームに留まると考えられますが、同じメインサポートでは、GaaRa(サウジアラビア)の残留も改めて発表されています。
MagやWhoruというワールドクラスを擁しながら世界大会出場を逃したGen.G。前ステージでは降格の危機にも直面しています。
パートナーチームでいまだにOWCS世界大会出場経験がないのは、Gen.GとZETA DIVISIONの2チームのみで、ZETAが出場した昨年のEWCも含めると、Gen.Gが唯一のチームとなります。
BackboneとXzodyalともにメインのヒーロープールにトレーサーを持たないという不安はありますが、背水の陣で臨むCrustyコーチがどのような起用法を見せるのか、新生Gen.Gの戦いぶりに注目が集まります。
現在のラインナップ:
タンク
Tred(英国)ダメージ
Xzodyal(スペイン)
Backbone(英国)サポート
Crispy(英国)
Khenail(スペイン)
Skairipa(ルーマニア)
GaaRa(サウジアラビア)