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【Gamescom 2017】Seagullさんと開発デザイナーの質疑応答まとめ

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ここ最近TwitchにもTwitterにも姿を現さず安否が気遣われていたSeagullさんですが、現在ドイツで開催中のGamescom 2017に公式ストリーマーとして颯爽と姿を現しました。

配信中には同伴した開発デザイナーのScott Mercer氏との間で質疑応答が交わされましたが、今回はredditにポストされたそのQ&Aのまとめになります。

Spectator Mode
  • 観戦モードは様々なUIの改善によりより直感的に容易に操作できるようになる。
  • チームカラーとその他の要素についても取り組んでいる。
    ※大会配信などでチームごとにスキンカラーやUIカラーを統一するなどの機能かと思われます。
  • esports向けにスタッツ画面でアビリティごとのダメージや使用率などを表示することができるように改善。
    ※これらのスタッツ表示はプレー画面ではなく観戦モード限定かもしれません。
  • フリーカメラでの操作が可能なフルリプレイシステム。esportを意識したもので、試合後のより優れた分析を可能にする。
  • これらの変更は努力目標としてBlizzconのワールドカップまでに可能な限り実装したい。
Gameplay & Heroes
  • 開発内部ではポイント奪取における「ストール」(膠着状態)を改善するためにリスポーンレートの更なる変更をテストしている。全体として開発チームは適度な「ストール」であれば、それもエンターテイメントの一部であると見なしている。
    ※これはなにかと批判の多い2CPでの更なる改善を示すものと思われます。
  • 開発陣はドゥームフィストのワンヒットキルについては、ヒットボックスの修正が適用され次第、不満が解消できるのではないかと考えている。彼らはドゥームフィストにはOHKが問題とはならないほどの十分なカウンターがあると感じている。
  • ポイントなどに被ったオブジェクトマーカーなどを透明にしてほしいという要望は認識しており、開発陣もいずれはそれを実現したいと考えている。
  • マーシーの変更を予定している(”interesting and sweet changes”)。特に彼女の蘇生スキルに関連した調整になるかもしれない。
Matchmaking
  • 内部で話し合った結果、マッチに事前のロールセレクションを導入する予定はない。これを実現させるためには、プレイヤーの好まないヒーローカテゴリを彼らに強制することになる。
  • 談合(win trade)やプレイ人口が少ない時間帯にレートファームをする行為についても対策を講じる。これは特にブラジルの南米サーバーで横行しているのでその対策。
  • シーズン6でMMRのリセットを行う予定はない。リセットすると実際のレート分布においてレートの高いプレイヤーと低いプレイヤーがしばらくの間混ざってマッチメイクされることになる。そして誰もが本来のレートに戻すまでに50試合以上をこなさなくてはならなくなる。
Competitive mode
  • 開発陣はソロQが現時点ですぐにでも必要な機能(being a huge necessity)であるとは考えていない。
  • デスマッチモード用のランクマッチを導入する可能性がない訳ではない。彼らは常にそういったことを話し合っている。
  • ランクマッチの報酬(CP)を増やすことでゴールデン武器で生じた問題を繰り返したくない(武器目当てでランクをプレーするプレイヤーが増えたため)。現状ではゴールデン武器の変更や削除の予定はない。
  • 開発陣もレート減衰システムを好んでいるわけではないが、何らかの形で必要なものであると考えている。何か変更を予定しているという具体的な情報があるわけではないが、Scottはこういった形でプレイヤーにプレーを強制すること自体を好ましいと思っているわけではない。
  • 現時点でマップ投票といったシステムは必要と考えてはいない。彼らはまだマッププールが多すぎるとは感じていない。
Report System & Trolling/Toxicity
  • リポートシステムは常に見直され調整を施している。彼らは様々なことを試み、罰則についても積極的に臨もうとしている。現時点で彼らが取り組んでいることのひとつはゲーム内でプレイヤーがスロー行為を繰り返していなかを見極めるためのトラッキング。
  • ワントリック問題についても注視している。
    ※これはマーシーに限らず、レートシステムの穴を突いてワントリックでレートを上げる行為も含んでいるものと思われます。
Misc
  • マップエディターを実装したいと考えているが、現時点でそれに関した作業は行っていない。よってすぐにこの機能が実装されることはないだろう。
  • トーナメントサーバーは120tickで稼働しているがこれを一般のゲームモードで導入する予定はない。これには膨大な労力と技術を要する。
    ※現行サーバーは60tick(のはず)。
  • 年に3~4体の新ヒーローをリリースするサイクルは十分な量(comfortable)であると感じている。今後ヒーローを増やすにしても、このリリースペースを維持していきたい。アイデアが枯渇することはないし、ヒーローについては多くのアイデアを蓄えている。

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