[OWCS] EMEAのThe Ultimatesが事実上の解散、Quick Esportsが旧ロスターに「乗り換え」OWCSに復帰

Overwatch Champions Series

OWCS EMEAに参戦するThe Ultimatesが、ステージ3出場に必要なロスターを用意できなかったため、大会出場資格を失い、代わりにQuick Esportsが繰り上げ昇格することが決まりました。

The UltimatesはViruts. Pro移籍が決まったKevsterをはじめ、Kai、Heesung、Twilightらロスター全員が相次いでチームを去り、メンバーを補強することなく、現在は事実上の解散状態にあります。

一方のQuick Esportsは、OWCSステージ2途中の5月にロスターを放出しOWCSから一時撤退。別のロスターで下部リーグのFACEIT Leagueに参加していましたが、昨日その現行ロスターを放出し、今回OWCS繰り上げ昇格が決まったロスターを獲得することで、OWCS復帰を果たしています。

今回Quick Esportsが契約したロスターは5月に放出したロスターのコアメンバー3名が含まれており、Quick EsportsはOWCS復帰のために、現行ロスターをカットして、5月に放出したロスターにいわば乗り換えた形になります。

当時は別の大きな組織(Al Ula)からロスターにオファーがあったとされていますが(参照)、残されたロスターは1DIPVS100GORILLASとしてOWCS参戦を続けていました。

その後、1DIPVS100GORILLASはWillys07らが退団した後、現在はChill Mastersにロスター名を変更しており、今回Quick Esportsが契約したロスターがそのChill Mastersになります。

これまでの流れ:

Quick Esportsはステージ2途中の今年5月にロスターを放出し、別ロスターでFACEIT Leagueに参加

残されたロスターは1DIPVS100GORILLASとしてOWCS参戦を継続。降格したものの、ステージ3復帰をかけた昇降格戦は惜しくも3位に

The Ultimatesの実質解散で1DIPVS100GORILLAS(現在はChill Masters)の繰り上げ昇格が決定

その前日にQuick EsportsはFACEIT League参加新メンバー発表間もない現行ロスターを放出し、1DIPVS100GORILLASのコアメンバー3名を含むChill Mastersと契約

タイトルとURLをコピーしました