ミッドシーズンパッチで仕様がOW1時代へと戻された、アーマー軽減変更前後のダメージ量の変化がポストされました。
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10日ほど前の記事でもほぼ同じ内容のポストを取り上げましたが、いくつかの興味深い補足事項を除いて、その繰り返しのまとめになります。
- 単発(プロジェクタイル/ペレット)あたり16.66ダメージ以上の攻撃にとっては強化、それ以下なら弱体化。エコーのメインが17ダメージでホッグの榴弾が15ダメージ(散弾は6.25)。
- 単発あたり10ダメージ未満の攻撃はすべて変更前と比べて-28.57%(1 – 0.5 / 0.7)の減少。
- 原則としてアナを除くと、単発ダメージ量が大きいほどアーマー仕様変更による恩恵も大きい。
- アナのメイン攻撃は70ダメージながら、変更前と後では+42.9%と、この表では対アーマーダメージが最も増加している。
- これはアナのメイン攻撃が実際にはDoT(継続ダメージ)であることが理由(0.59秒で70ダメージ入る)。後述するように今回の変更により、DoTはアーマー軽減の影響を受けなくなっている。
- ウィンストンは変更前からアーマー軽減を無視するため、今回の変更による影響は受けていない。
- シンメトラやザリアのビーム攻撃は変更前と同じ-30%が適用されている。これはOW1末期と同じ仕様であり、意図した仕様と思われる。
- 従って彼らも今回の変更による影響は受けていないが、10ダメージ未満の攻撃が一律弱体化していることから、対アーマーという観点では相対的に強化されている。以下がその理由。
- ビーム攻撃は1秒間に20ティック入り、1ティック=単発とみなされる。これはOW1の仕様だが、現在までにこの仕様が変更になったという検証や報告も見当たらないため、OW2でも同じ仕様と思われる。
- ザリアのビームはフルチャージでDPSは190あるため1ティックは9.5ダメージ。シンメトラのDPSは60/120/180となり1ティックは3/6/9ダメージ。
- 前述したように、今回の変更により、同じ単発10ダメージ未満の攻撃は全て-28.7%減少しているが、ビーム攻撃は変更の影響を受けていないため相対的な強化となる。
- 今回の変更により、DoTがアーマー軽減の影響を受けなくなっている。これもビームと同様にOW1末期の仕様と同じであり、意図した仕様と思われる。
- DoTにはダイナマイトやマウガの炎上ダメージ、JQの出血ダメージ、ベノムマイン、ウィルス、モールテンコアの他、前述したようにアナのメイン攻撃もDoTダメージとなり、アーマー軽減を無視する1。
- シンメトラ(サブ)、ファラ、ジャンクラットは、自己検証の結果、この表とは異なり、5ダメージ軽減ではなく10ダメージ軽減となっていることが判明。これはOW1では直撃+爆風は単発とみなされていたが、OW2では別々に扱われていることが原因と思われる。直撃と爆風ダメージからそれぞれ5ダメージが差し引かれている。これについては、バグの可能性もあり。
- ダメージ確認ワークショップで検証した結果、シンメトラのサブ攻撃は95ダメージ(100 – 5)のはずが90ダメージとなっている(コード:G7YKG)。
【OW2】G7YKG ジュノ追加:ダメージ確認のワークショップ|Yam-C
コード:【G7YKG】 フレンドがいない人でも自分でいろいろと確認できます。むしろこのルームに複数人で入ると挙動がおかしくなる可能性が結構あります。 ※過去バージョン:【CQ4CC】,【JNFCJ】,【KTFJH】,【K45FD】【ZT2EP】, 【Y2ET9】 , 【0F19T】 最新版がバグってたらこっちで...