ダラスのAkmとRascalとの間で生まれたドラマについて、Rascalから配信中に説明があったようです。
いくつかのredditorが翻訳をポストしていましたが、これまでの実績からTISrobin(Robin K)氏によるまとめが一番分かりやすく正確だと思うのでブログでもそれをもとにまとめます。
ダラス移籍後、Rascalはダイブ運用の方法をチームメイトにアドバイスしたいと考えていた。そして、彼らに多くのことにトライし、様々なフィードバックを試すよう提案した。
Rascalは物事がうまく改善されないこと、そしてチームメイトが彼のフィードバックを受け入れそれらを試しているようにも見えなかったことで、Rascalはややフラストレーションを感じKykyコーチにもそのことを伝えた。Rascalとしては、Kykyに伝えたかったことは、チームメイトが彼のフィードバックを受け入れてくれずに残念だということを彼らに伝えてほしいということだったが、KykyコーチとしてはRascalがゲームに参加したくない、ゲームでのプレーを避けている選手と解釈したようだ。
こういったことから第3週からKykyはEffectといた他のDPSをゲンジで使うことを決断した。そして、フロリダ戦でRascalはチーム間でコミュニケーションがまったくないこと、お互いのコールを誰も信頼していないことに怒りを感じていたため、彼はフラストレーションをチームメイトに対して顕にした。この時チームメイトはRascalが単純に怒っているだけと考え、チームメイトはRascalにイリオス戦に備えるよう説得を試みた。
チームメイトにコミュニケーションとショットコールを改善することを望んでいたRascalにとって、この状況は本意ではなく、不満を抱えていたのは当然とも言える。結果的にフロリダ戦後Rascalはスクリムから外れるよう命じられる。Rascalがチームメイトに対して怒り、怒鳴り散らしていたことで(ranting and being angry)チームの雰囲気が悪くなり、さらに言えばプロとして成熟したとはいえない態度を見せたことがその理由だった(showing a less mature attitude as a pro)。
Akmがゲンジをプレーすることになったのがその時で、Rascalはその経緯を知らなかった。RascalはAkmがゲンジをなかば強制的にプレーせざるを得なかったことや、そのことでAkmが不満に感じていたとは思ってもみなかったようだ。Rascalがそれを知ったのはAkmのディスコードを見たあとで、二人はその後お互いにすぐに謝罪し仲直りしている(they’re good now:D )。
RascalはさらにKykyがインタビューで触れていた文化の違いについても語っていた。KykyがRascalに対して、欧米のチームは(韓国に比べて)やや気楽でおおらかでありのんびりと構えている故に、チームメイトに対して「懸命にやれ(try-hard)」といった態度を強制することはないと話す一方で、Rascalはチームのパフォーマンスが悪いのであれば、選手はフィードバックを受け入れるなり、練習をよりハードにこなすことが必要であるということをただ伝えようとしていただけのように思われる。Rascalは、これは文化の違いではなく、プロ意識の問題であるとも話していた。
Rascalはシンプルな英語しかまだ話せないため、今は自分の考えが伝わらないことにとてもフラストレーションを感じていると話していた。彼はチームについて今後はこれ以上あらぬ噂が立たないことを望んでいる。
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一応この件についてはチーム内では片が付いているようにも見えますが、TISrobin氏によるとあくまでもRascal側の言い分ということで、今後また新たな事実が明るみに出ることもあるかもしれないとのことです。